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三月を待つ恋

「エッ、待って、澤井、戸塚さんに告ったん?

俺も告ってんけど。」 


「ホンマに?

え、お前どうなったん。」


「いや、普通に振られた。」


「おんなじやん!」


「俺ら、アホやろ!」


三月の終わり、YNクラスにいた同級生とファミレスに集まった。


特に意味はないが、誰かが呼び掛けて、

七人ほどで、予備校から少し離れたファミレスで飯を食っている。


「可哀そうに――澤井も檀上も、神西の恥やな。」


「罵倒してるやん。」


「するやろ。二人してY大も落ちて……おかん、泣いてまうわ。」


「おかん出すな、うちのハイパーミディを。」


通称「神西」と呼ばれる俺らの男子校は、この地域では一番偏差値が高い。


割と自由な校風で、O大合格者も当然多いが、

通学や学部の好みなどで、Y大やN大を選んで合格した者もかなりいる。


今、集まっているのは、

俺を含むY大合格者が三人、

N大合格者が二人、

そして、受験も恋も散った澤井と檀上の二人だ。


N大に合格した一人が言う。


「【恋する男子は受験散る】って、あれ、ほんまなんやな。

――まさか現認するとは思わんかったわ。」


「なんで?木島はY大受かったやんか。安田さんと付き合ってんのに。」


「なんでや、ほら、言うてみぃ。」


急に水を向けられた木島は、パフェをつつきながら困惑する。


「いや、知らんけど……まあ、運もあるんちゃうの。」


「あー、彼女も合格も手に入れた男は、言うことがちゃうわ。」


澤井も檀上も、傷を晒して、かえって気が軽くなったといった表情だ。


(恋する男子は受験散る……)


俺は思わず、数日前に小楠さんの番号を登録した、

ポケットの携帯を握りしめた。


俺は散らなかった。


でも、それは、相手が小楠さんだったからじゃないか。


澤井と檀上が告白して散った戸塚さんは、

小楠さんとは違う女子校の人。


小楠さんともよく話していたし、俺たち男子ともよく交流していた。

いわゆる「雰囲気美人」で、それを自分で十分知っていたと思う。

決して多くを話すタイプではないが、

それがかえって、初心な神西の二人をそそったんだろう。


傍から見ていても、二人が別々に翻弄されている気すらした。

あの戸塚さんなら、不合格の男子を敢えて釣り上げることなど、するわけがない。


一方の俺も、確かに、一時期、成績が落ちた。


小楠さんへの気持ちを教師の小川に突っつかれ、

自販機で小楠さんに百円玉を掻き出してもらったとき辺りから。


それまで、O大もY大もA判定だったのに、

十二月の模試で、どちらもB判定に下がってしまったのだ。


小楠さんは、俺の気持ちはおろか、

俺の存在すら、気づいていなかったのに。


俺がいることに気づいてもらえないことが、

俺以外の誰かばかり見ていることが、苦しくてたまらなかった。


小楠さんに気付かれたくて、どうすればいいか分からなくて、

あの頃は、いつもの集中力を欠いていたように思う。


でも、小楠さんは、彼女の目線の先の人に誠実だった。


そのおかげで、俺は、小楠さんに惑わされずに黙々と勉強できた。


結果として、俺は、【恋する男子】だったのに受験に散らなかったのだろう。



***


「なあ、平野。」


まだ澤井と檀上をいじって笑っている隣の平野を呼ぶ。


「お前、太田数学シリーズがいいって言ってただろ?

あれ以外に――基礎力が上がる系のテキストとか、問題集とか知ってるか?」


「数学だけ?」


「特に数学だけど、おすすめがあれば、全部。

――逆に、これはやめとけってのも、あれば。」


「オゥ、ええで。

――でも、なに?誰か受験するん?」


俺は、想定外の質問にギクリとした。


「あー、うん。そう……今、メモする。」


お茶を濁しながら、ゴソゴソと携帯を取り出して、平野を促す。

気のいい平野は、早速、あれやこれやと語り出す。


(小楠さんに全部伝えると負担になるから、俺が書店で見て選別しよう。)


俺は、メモを取りながら思った。


その瞬間、「書店に行く」ということが、

まるで小学校の遠足のように、

走り回りたくなるほど楽しい行事であるように思った。


***


「サークルとか考えてる?」


N大に合格した一人が皆に聞くと、ワッと話が盛り上がる。


「運動系はなぁ……」


「でも、テニサーは気になる。」


「僕は、陶芸、気になってる。」


「分かるわ、お前、陶芸しそうな顔やん。」


「どんな顔や。」


書店のことに気をとられていた俺は、他人事のように聞いていた。


「早瀬はどこ?」


「あー、まだ全然決めてねェ……

――まあ、陶芸はねェな。」


「分かるわ、早瀬、陶芸しそうな顔ちゃうもん。」


「軽く僕と比べんなや。」


「なァ……」


俺はフライドポテトをつまむ。


「サークルとか、めんどくさくねェ?」


俺が言った瞬間、他の奴らが大いに茶化す。


「ハイ、希薄。ハイ、令和。」


「あぁ、これだよ。今の子は、これ。」


「今の子でまとめたらあかん。早瀬、これが、早瀬。」


「大学生活を楽しくできるかは、サークル次第やで!」


「うるせェな……」


今の俺には、書店に行って、

小楠さんに伝えるテキストを選ぶことよりも楽しいことが、思いつかないだけだ。


「木島は、安田さんと同じサークル行くんちゃうやろな。」


「まあ、一応相談はするけど、違うとこちゃうかなぁ。」


「あー、余裕や。イラつくなぁ。

――俺はインカレを選ぶわ。木島を見返したるわ。」


右から左に聞き流しながら、俺はひたすらフライドポテトを食う。


小楠さんは、もし来年合格して、サークルに入るなら、どこに入るのだろう。


――そもそも、小楠さんは、何が好きなんだろう。


かばんやペンケースに、何か付いてただろうか。

俺が見ていなかっただけだろうか。


「――な、早瀬!

だから、お前も、ちゃんとサークル入れよ!」


俺はハッと現実に引き戻された。


「ちゃんと入って、おかんに報告しなさいよ。」


「ふざけんな、お前はおかんじゃねェ!」


皆がドッと笑う。

俺もフライドポテトを吹き出しそうになって、思い切りむせた。


***


「YNの女子で落ちたんは、小楠さんだけ?」


「そうらしいな。私大?」


「知らんけど、浪人やったら、澤井と檀上、朗報やん。

小楠さんがおる。」


俺は、喉元がチリチリと焼けてくるのを感じる。

飲み終わったオレンジジュースの、氷で薄まった水を、

ストローでスース―音を立てながら吸う。


澤井が首をひねる。


「――小楠さん?あー……」


俺は、次の一言に身構えた。


「あの人、実はおもろいよな。」


「分かる。話しやすい。」


話していたのか?こいつら……


すると、檀上が頭を掻きながら言う。


「小楠さん、戸塚さんと仲良かったから、俺、実は相談しててん。」


「ハァ?」


俺も含め、全員が声を上げる。

が、次の澤井の一言で、俺たちは腰を抜かした。


「俺もやねんけど……」


「ハァ――!?」


俺はコップをテーブルに叩きつけるように置いた。

しかし、運よく全員の勢いにかき消される。


「いつ?」「小楠さんは何て言ってたん?」……矢継ぎ早に質問が繰り出される。


檀上と澤井が気まずそうに言う。


「俺は、ちょうど小楠さんが休憩室で一人で食べてた時に…」


「コンビニのレジで偶然並んで、予備校に戻るときに…」


「で、なんて言ってたん?」


檀上と澤井が互いにちらちらと顔を見ながら言う。


「あー……いや、『戸塚ちゃんは自分が男でも好きになりそう』とか……」


「せやな、『美人なうえに、気さくでいい子』とか……」


「食べるときに戸塚さんを誘って食事室に来てくれたりしたわ。」


「あー…俺もそんな感じ……」


「澤井、小楠さん、俺のこと言ってた?」


「いや、全然。俺のことは?」


「全然――いや、小楠さん、ええ人過ぎるやろ!」


「お前ら、小楠さんに謝れ!ほんで、告れ!」


黙って聞いていた俺は、氷をガラガラと口に入れると、

うつむいて、むやみにメニューをめくる。


毎日自習室に通って、

授業を真面目に受けて、

成績が悪くて傷ついて、

話し掛けられた男子に、

美人な友人の恋愛相談をされ、

精一杯応援して、

女子の中で自分だけ落ち、

からかいついでに名前が出る。


夕暮れの線路沿いの道の思い詰めた顔、

棚橋に会って泣き出しそうな顔で校舎から出てきた肩、

一人でしっかり重いテキストを抱える手。


俺……今、



――小楠さんに会いてェ。



****


ファミレスを出て、改札辺りで平野たちと別れると、

俺は駅ナカのMt.Bookに急いだ。


平野から教えてもらったテキストが全部あるとは思えないが、

少しでも見られれば、何か伝えられるだろう。


なかったら――二駅先のデカい書店に行ってみよう。


やはり、テキストは実際に開いてみないと善し悪しが分からねェし……

不要な情報を伝えたら――

小楠さんなら、俺を気遣って、全部買いかねない。


ああ、俺を……ではなくて、

人を気遣う小楠さんだから、だ。


とにかく、急に全部伝えたら、かえって、重荷になる可能性がある。


俺は、頬が熱を持つのを感じる。


俺は、ちゃんと調べて、

小楠さんに、ちゃんと伝えるんだ。


そのとき――


***

俺は、視線の先に、信じられない影を見た。


小さな影

――小楠さんだ。


「小楠さん。」


パッと振り返る。


「早瀬君!」


――小楠さんが、俺の名前を呼ぶ。


俺は、これ以上ないほど頬が熱くなるのを感じた。


「え、どうしてここに……」


「さっきまで、ダチとあそこのファミレスいて……

小楠さんは?」


「えーと……」


小楠さんは少し目を逸らして、本棚を見た。


「私、基本は宅浪だけど……いくつか、個別授業取ろうかなって。

今、予備校に申込みしてきた。」


「あ、同じ予備校通う感じ?」


俺の目に、薬指に指輪をした棚橋の姿が思い浮かぶ。


「Kとか、Sとか……違うとこも考えたけど……

通い慣れたところにしようかなって。

現役生のYNに通うわけじゃないし、心機一転感もあるし……」


何となく平積みの本に目を走らせている小楠さんの笑顔は、寂しそうだ。


――小楠さん、俺がいるから、こっちを見て……


でも、俺は言葉をゴクリと飲み込んだ。


「小川と棚橋は知ってんの?」


「うん、小川先生は……」


「――棚橋は?」


「あれ、早瀬君、聞いてないの?」


小楠さんは、俺を見上げた。


「棚橋先生、辞めたんだよ、予備校。」


「エッ……マジで!?」


大声を上げて、ハッとする。

思わず背をかがめて、声をひそめる。


「マジか……」


「うん。お祝い会の日に聞いた。

お祝い会で、皆の前でも話したらしいよ。

――T自動車だって。すごいよね!

まあ、棚橋先生、もともと理系だもんね。」


俺は先に帰ったから、知らなかったのだ。


「今日もいなかったの?」


「うん。お祝い会の日が最後の出勤日だって言ってたよ。」


小楠さんの顔色が、目に見えて土気色になっている。

――入籍したことも、そのときに聞いたのか?


俺は……俺は、こういうときに、どうすればいいのか、

全く分からない。


「お、おが、小川は、まだいるんだろ?」


意味のない言葉を発してしまう。


「うん。だから、予備校に行く恥ずかしさが半分になって良かった!」


――俺はもう、小楠さんにこんなことを言わせる自分をぶん殴りたい。


「何か……何か、探してたの?テキスト的な……」


もう俺は、目くら滅法に話題を掴み出す。


「あー……うん、ちょっと寄ってみただけ。

本見たら、やる気出るし……」


ようやく俺は、大事なことを思い出す。


「さっき、ダチから、おすすめのテキストを聞いて……

ちょうど小楠さんに伝えようと思ってた。」


――さすがに、小楠さんに伝える前に、

書店巡りをしようと思っていたことは言えない。


「エッ、本当?すごい、ありがとう!」


――俺がやりたいだけなんだ。

お礼を言うべきなのは、俺なんだ。


俺はゴソゴソと携帯を取り出す。


「かなり多いから……選んだ方がいいと思う。」


手近な本棚に、ちょうど平野から聞いたテキストがあった。


「――あ、これ、おススメの古文のやつ。

ああ、でも、小楠さん、古文はもともと得意か……」


棚橋への質問の列に並んで、

身体中で笑っていた小楠さんが目に浮かぶ。


「いやいや、古文こそ、心機一転!」


視線を本に向けたまま、笑ったように声を震わせる小楠さん。


ギクリとして、チラリと見る。

小楠さんが唇を噛みしめている。


――その唇は、ブルブルと音がしそうなほど、震えていた。


俺は、古文単語の本を見つけて、急いで手に取る。


「心機一転なら、これも、平野のおすすめに入ってる。

俺も使ってたけど、かなりいい。」


「早瀬君も使ってたの?」


そう言うのに、小楠さんは俺を見ない。


「あ、これもある。太田シリーズ……英作文……」


俺は、テキストを手に取ると、急いでページをめくる。


「あー、これは……好み分かれるかも……」


「好み?」


小楠さんのセンサーに引っ掛かってくれた。

小楠さんに、広げたページを見せる。


「うん、この辺り読みにくいかも……

でも、俺は、

――結構好き。」


「早瀬君、好きなんだ。」


その小楠さんの言葉に不意を突かれ、

俺は思わず太田シリーズを取り落としそうになった。


「お、わ!」


手の上で一回転した本を、なんとか持ち直す。


「セーフ!」


俺はホッとした声を出す。

同時に、小楠さんは笑い出した。


「落ちない本!これは【買い】でしょ!

――早瀬君もおススメだし。」


俺は、小楠さんにその本を差し出した。


「うん……俺は……


好き。」


最後の言葉は小さく、口の中で綿菓子のように溶けた。


その間に小楠さんは、

「落ちない本」を古文の二冊の上に、きちんと重ねていた。


***


結局、Mt.Bookでは、平野のおすすめはそれ以上見つからなかった。

俺たちは書店を出る。


今日は、俺が紙袋を持っている。


「小楠さん、俺が勧めたやつ、全部【買い】してねェ?」


「縁起がいいし、落ちないし……」


俺はふと心配になる。


勧めた本を買った小楠さんが、かえって混乱しないのか、

もし、小楠さんに合わなかったらどうするのか。


「――全部買って、大丈夫?」


「エェ?」


小楠さんは、困ったように紙袋を覗き込む。


「普通に、全部良さそうだから買ってるけど……ダメかな。」


俺はハッとした。


自分の楽しみのために勧めて、

選択の責任は小楠さんに置くのか?


ダッセェ――最低じゃねェか。


「小楠さん。間違った。」


小楠さんが俺を見る。


「俺が勧めたやつは間違いねェから、全部【買い】、な!」


雲間から太陽の光が差し込むかのように、

小楠さんの顔に笑いが広がった。


――こんなに、「嬉しい」ということを、笑顔一つで伝えてくれるのか。


笑う門に福が来るというなら、

この小楠さんの笑顔に来ない幸せなんか、ない。


「小楠さん、メアド教えてくんねェ?

残ったおススメ、一度内容確認してから連絡したいけど……

ショートメッセージは短ェし……」


「あ、うん!」


また一つ、小楠さんとの間に橋がかかる。


――小楠さんの孤独な一年を静かに支える、そんな橋に、



――なればいい。


***


メアドを交換しているときに、ふと、

小楠さんのかばんのキーホルダーに気付く。


「S焼き…キーホルダー?

――小楠さん、陶芸好きなの?」


「あ、これ?」


小楠さんはかばんにつけた招き猫のキーホルダーを見せてくれる。


「友達と旅行行ったときに買ったんだ。

陶芸体験もした――」


「ハッ!マジか!

さっき、ダチが、陶芸サークル入るとか言ってて……

ちょうど、それはねェって言ったから……」


「別に陶芸が好きとかじゃないよ!

面白かったけど……」


俺は手を伸ばして、ツルツルした招き猫のキーホルダーを触った。


「この招き猫、友達から目が怖いとか言われるんだよね。」


小楠さんが、俺の手にある招き猫の目に触れる。

その細い指先を握ることなど、思いもよらない。


「あ!」


急に小楠さんが声を上げて、俺を見上げる。


「この招き猫、早瀬君に似てる!」


「目が怖ェのかよ、俺は!」


「そういう意味じゃないよ!

目が怖いって言ったの私じゃないし……」


顔をクシャクシャにして笑いながら、小楠さんは言う。


「えー、じゃあ、どの辺りが似てる?」


「うーん……全体的に……縁起がよさそうな感じかな?」


「なんだそれ……」


俺も笑う。


「じゃあ、これ【合格招き猫】になんの?」


「【合格早瀬君】じゃない?」


俺の目の前が、急に開けたようだ。


つい数日前まで、

小楠さんの世界に存在しなかった俺が、


会えなくても、

邪魔できなくても、

そばにいて、

一年間、小楠さんを応援できる――


「小楠さん、その招き猫、ちょっと外せる?」


小楠さんは頷くと、器用に外して俺に渡す。


俺は、改札内の明るい空間で、高くその招き猫を放り上げた。

落ちない願いを掛けるんだ。


が、消しゴムではキャッチ率百%の俺でも、

この緊張に流されたのか、うっかり指で弾いてしまう。


――でも、俺は全力で集中して、

弾いた招き猫に思い切り腕を伸ばす。


思った以上に体勢を崩し、そこにあったチラシのスタンドにぶつかって、

俺は盛大にすっ転んだ。


「大丈夫!?」


飛んで来る小楠さんに、俺はパッと手を開いた。

手の中には招き猫がある。


立ち上がって招き猫を渡す。


「小楠さん、これ、落ちなかったから、

【落ちない合格早瀬君】な。」


小楠さんは、弾けるように笑って、

一度大事そうに手に包んでから、かばんにきちんと付けた。


***


それから、小楠さんと俺は、


別々のホームに向かう階段を降りて、

違う方面の電車に乗って、

帰路に着いた。


明日からも、


別々のホームから、

違う方面の電車に乗って、

全く異なる場所に行く。


でも今、小楠さんの世界には、

確かに俺がいる。


そして、いつか――


俺の世界に、


――小楠さんが来てくれる日が、



  ――きっと、来る。



挿絵(By みてみん)



次話「五月に走る恋」は近日中に公開予定です。


完結済み長編『神鼠の大王は猫を愛せない』も公開しています。

ダーク寄りの恋愛ファンタジーですが、よろしければこちらもどうぞ。

https://ncode.syosetu.com/n3214mc/

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