続編で遊ぼう ─自作品の遊び方 その5─
続編を書く──それだけの話です。
需要は関係ありません。書きたいから書く。それで十分です。
皆さんにもありませんか?
「このキャラ、めちゃくちゃ可愛いのに評価されてないな……」という作品。
出来が悪いわけではない。むしろ気に入っている。
ただ、日の目を見る機会がなかっただけ。
作者は三年、不遇だったキャラのために続編を書きました。
誰に頼まれたわけでもありません。
ただ、その子の魅力をどうしても伝えたかった。それだけです。
───
今回の例は、毒舌ヒロイン。
口が悪すぎて誤解されがちですが、作者としてはどうしても魅力を伝えたい。
しかし、意味もなく媚びさせるのはキャラ崩壊。
ならばどうするか。
とことん甘やかします。
デロデロに甘やかします。
そして、デレたら勝ちです。
デレた姿を見て、彼女の魅力に気づかない読者はいません。
つまり、勝ちです。
───
続編を書くときのポイントはひとつ。
書き上げた時点で勝ち。
評価はあとからついてくるものです。
まずは作者が「この子はこういう可愛さがあるんだ」と示すこと。
それだけで続編の役割は果たされています。
今回のように“デレさせるかどうか”が勝負になる場合もあれば、
作品によって条件は変わります。
そこは各自の作品に合わせて調整してください。
───
続編は、書き上げた瞬間に勝ちです。
では、よい執筆ライフを。




