表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/8

あめと風と土

どんなに会話を、

楽しみにしていたことだろう。

光のなか。朝、しとやかに。

闇のなか。夜、ひそやかに。


けれども

聞こえてくるのは、壁からの声。

投げ返す言葉はなく、

こうして、また、壁となる。


無音を打ち破る、あめの冷たさ。

打ち砕かれた壁は、

もはや、壁ではない。


何にせよ、人は、

土に近づく。



忘れていた。

西からの風のぬくもりを。


西からの風が運んでくる

土が

目に入り

涙となり、流れ落ち

この

足下の土と

一緒と、

なる日が

来ることを。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ