資料編
●用語解説
・聖歴
聖ビシャデ教開祖、ベラファー・ビシャデが誕生した翌年を聖歴1年とした紀年法。現在は聖歴1941年。
・天空海
聖歴1924年に発見された地球を取り囲む天空の大海洋の事。天文学会の発表では地球に埋蔵している天然資源の約5倍の量が海底に埋まっていると考えられている。
・天人
天空海に居住エリアを持つ民族。基本情報が皆無であり、天人が確認されたのは14年前の第二次第一コロニー防衛戦での報告が最後であり、それ以降の天人確認の報告は無い。容姿は人間にそっくりだと言われている。
・地上連合(Ground Union 略称:G.U.)
天人との開戦以降、地上人類が設立した史上最大の超国家共同体。世界を11の地方管区に分け、連合首都をロンドン(第一コロニー)とし、各政府省庁を出来る限り一都市に集中させない地方分権体制をとっている。国権の最高機関は各地方管区長とコロニー管理官を招集した『連合最高評議会』である。
・地方管区
連合政府が世界を12の地域に分けて設置した地域共同体。現在設置されているのは『アフリカ管区』『欧州管区』『ロシア管区』『中東管区』『南亜管区』『央亜管区』『東亜管区』『大洋管区』『北米管区』『中米管区』『南米管区』『南極特別管区』であるが、防空戦力の効率化を図るためにアフリカ管区・ロシア管区の分離再編の案が上がっている。
・コロニー
連合政府が指定した各政府省庁が設置されている政令指定都市。周辺都市の中枢であり、現在世界で第一〜第四十一コロニーまで設置されている。
・流星爆弾
天人軍が不定期的に地上に投下する爆弾の総称。威力は大小様々だがコロニーなどの中枢都市に投下される事が多く、地対空砲などの防空戦力で防ぎきれなかった場合の被害は想像を絶する。過去に投下された爆弾で最大規模のものは1929年6月21日に東亜管区第十三コロニー(旧北京)に投下された爆弾で、爆心から半径6キロ圏内の建物は全壊、死者・行方不明者60万人を越える甚大な被害を受けた。
・スターダスト
流星爆弾の衝突及び爆発によって生じた破片物の総称。衝突時のエネルギーや入射角によって形状や大きさは多様性を帯びるため、スターダストによる二次災害の被害は予測する事が出来ない。一般的には爆心周辺の地域に落下する事が多いが、中央無重力帯で周回軌道に乗った場合遠方の地域まで運ばれ落下する事もある。
・中央無重力帯
地上と天空海の中心に存在する厚さ7キロメートルの無重力空間。地上と天空海の重力場が逆転する空間であり、地上連合の絶対防衛ラインとされている。スターダストが多く周回する空間でもある。また太陽もこの空間内で周回軌道に乗っている。




