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9話 宿屋

さて、宿屋に着いたよ。

なかなか古風で落ち着いた感じの宿屋だった。

古くさいって訳ではなく、なんだか趣のあるって感じだ。


受け付けも某人気RPGゲームなんかでいるような恰幅のよいおばちゃんだ。

意外にこういう人の方が安心感がある。


「いらっしゃい!泊まりかい?」

「はい、獣魔も一緒ですけど」

「いいよ、気にしなくて。そこまで大きいわけでもないしね。大きかったら獣魔舎に預けてから来てもらうけどね」

「はい、分かりました」

「1人500Gだよ。獣魔の分は要らないからね」

「はい」

「毎度あり、奥の部屋だよ」

「ありがとうございます!」

「わん!」

「元気が良いねぇ~」


私は500Gをおばちゃんに渡して、鍵を受け取った。

私とブランはお礼を言って、奥の部屋に向かった。

おばちゃんはそれを楽しそうに見ていた。

うん、目があったんだよ。そしたら手を振られたから、振り返したのよ。


本当にここのAIはすごいわ。

本当の人みたいなんだもん。


さて、借りた部屋に着いた。

中はシンプルだった。

一人用のベッドにちょっとした机と椅子があるだけ。

このベッドで寝たら、翌日だ。そう、たった5分で翌日なのだ。

ゲームマジック!!


そういうことで寝ます!

はやく、新しい仲間が欲しいので!

というか、はやく仲間増やさないと畑が宝の持ち腐れになってしまう。


おやすみなさい。


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