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斎宮とは

 前回の話で、久勢女王(くせじょおう)が文武天皇の子という説があり、久勢女王(くせじょおう)が伊勢神宮の斎宮になったということを紹介しました。

 斎宮の明確な定義は見当たりませんが、神社の祭神を祀る最高責任者と考えていれば間違いなさそうです。崇神天皇が皇女豊鍬入姫命に命じて宮中に祭られていた天照大神を祀らせたのがが斎宮の始まりとされています。

 以前に書いたかもしれませんが、伊勢神宮祭祀の記録が頻出するのは、天武天皇以後です。このことから自分は、伊勢神宮が皇祖神を祀る神社と位置付けられたのは、あるいは皇祖神という概念が誕生したのは、天武朝ではないかと予想しています。

 この辺りは、自分の心証が固まっているところではありませんし、詳しく書けば天平のファンタジアのネタバレになってしまうおそれがあるので、この辺りでやめておきます。

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