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古事記の成立について

 古事記(インディーズ)の成立に興味があります。

 その序文によれば、和銅5年(西暦712年)に、太安万侶(おおのやすまろ)が元明天皇に献上したとあります。

 和銅4年、天皇が太安万侶(おおのやすまろ)に、稗田阿礼(ひえだのあれ)が暗記していた旧辞を書き残すよう命じたとのことです。稗田阿礼(ひえだのあれ)は、天武天皇の時代に帝皇の日嗣(ひつぎ)と先代の旧辞とを暗記するよう命じられたということらしいです。

 そうだとすると、古事記が第33代推古天皇の記録で終結しているのが、奇妙に感じます。稗田阿礼(ひえだのあれ)が天武天皇の時代に帝皇の日嗣(ひつぎ)と先代の旧辞とを暗記するよう命じられたとするならば、舒明天皇、皇極天皇(斉明天皇)、孝徳天皇、斉明天皇(皇極天皇)、天智天皇というその後の天皇の事績にも触れることができたはずです。ここに触れなかったのは、どういう理由からだったのでしょうか?

 古事記(インディーズ)の序文については、その部分だけが偽造であったとの説もあるようです。

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