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橘諸兄について

 天平のファンタジア第2章の最後に、カヅラギ王に登場してもらいました。カヅラギ王は葛城王のことであり、橘諸兄のことです。

 橘諸兄といえば、自分は、手塚治虫の火の鳥鳳凰編の印象が強く、そこでは権力欲が高くて嫌味な貴族であるかのような書かれ方をしていました。この辺りは、手塚治虫氏の反骨意識の表れでしょうか。

 歴史上、葛城といえば天智天皇を思い浮かべる方のほうが多いかもしれません。「葛城」とは、天智天皇の諱ですね。

 橘諸兄も、最初は、葛城王を名乗っていました。父親は、敏達天皇の三世孫である美努王です。母親は、県犬養三千代です。県犬養三千代は、われらがヒロイン、アスカちゃんこと光明皇后の母親です。父親は藤原不比等です(!)。美努王は和銅元年(西暦708年)に死亡したらしいです。この頃にはアスカちゃんは誕生しているので……つまり美努王は藤原不比等に県犬養三千代をNTRされたということですね。

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