【創作論】レビューを書いてみました
このほどツイッターで募集をしてレビューなるものを書いてみました。
レビューの募集をしたのは、単純に、レビューの書き方を勉強したいと思ったからです。レビューを書くためにはその作品を一生懸命読まなければなりません。自分は、小説を読むときは、もっぱら時短でスジを追うように、サッと読み流すタイプです。これとは違った読み方をしていけば、何か見えるものがあるのではないか、そう思ってレビューの募集をしたのです。
レビューを書いてみた感想は「思ったよりも簡単ではない」でした。
レビューを書くためには、その作品を一生懸命読まなければならないのは当然として、さらに深い読み方をしなければならないと思い知りました。
レビューとは何か? これは、その作品を一般読者に勧める文章です。
レビューを書こうと思った当初は、その作品の世界観をつかみ、その作品を楽しめる読者層を掴んでいけば、簡単に書けるのではないかと考えていました。
世界観は何となく書けてしまいました。
しかし、どうしたらその作品を楽しめる読者層が見つかるのか、これが難しかったです。
思うに、その作品は、その作者が何かを面白いと考えるから書かれるものです。その作者が面白いと考えたポイントを拾っていけばそれなりのレビューとなるはずです。しかし、この面白ポイントを見つけ出すことが難しい。
とにかくレビューを書くことは、作家として勉強させられることが多い作業と思いました。
こういうわけで、また、レビュー企画は立ち上げてみたいと思います。
レビュー企画を立てるにあたって、参考になることがあれば教えてください。よろしくお願いいたします。




