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天平のファンタジア本編を公開しました
本日、いよいよ天平のファンタジアの本編の連載開始です。しばらく作品の紹介をしていませんでしたが、もう一度、ここで本作の内容を見返してみましょう。
天平のファンタジア本編は、西暦711年頃の時代設定です。
主人公は、聖武天皇の少年時代、オビト皇子です。ヒロインは、後に皇后となるアスカと、夫人の県犬養広刀自です。作品では3人同い年設定です。聖武天皇と光明皇后が、ともに701年生まれで同い年なのは史実通りですが、県犬養広刀自の生年は分かりません。ですから3人が同い年というのは、私の創作です。作中では、3人は14歳程度と設定しています。時代が西暦711年頃だとすると3人は10歳となるはずですが、それだと冒険の旅に出るにはあまりに若すぎるので、14歳ぐらいとしました。舞台は当時の日本のパラレルワールドですから、この程度の歴史改変はお許しください。
私は、この3人のキャラクターについて、とある著名な文学作品を参考にしています。その元ネタについては、次の章でヒントを出しますので、分かった方は感想などください。




