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ペンネームの由来、蒲生君平について

 私のペンネーム、加茂尾ヒデミの由来は、江戸時代の学者の蒲生君平です。ヒデミというのは、秀実で蒲生君平の諱ですね。

 蒲生君平の功績は、なんといっても「山陵志」の著述でしょう。

 山陵志は、近畿地方や四国の天皇陵を調査した報告書であり、80ヵ所以上の陵墓が紹介されています。今でこそ、前方後円墳といえば誰でもその形状を想像できますが、この「前方後円墳」という語が初めて使われたのが、この山陵志です。

 今でこそ、多くの天皇陵が宮内庁の管理となり、その調査が大きく制限されているところですが、山陵志が執筆された頃にはそのような制限がありませんでした。このため、今では調査できない陵墓の状況まで知ることができ、大変貴重な資料となっております。

 日本の古代史に関心がある加茂尾としては、このような山陵志を著した蒲生君平に対して相当の尊崇を表明せざるを得ません。そこで、まことに僭越ながら、蒲生君平の墓参りをした上で、ペンネームにお借りしたということです。


 もともと鴨居クンペイと名乗っていましたが、後に改名しましたのでこのエピソードを改訂しました。

 読んでのとおり、加茂尾ヒデミというのも蒲生君平がらみであることは間違いありません。

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