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【創作論】AIなんて気にしない

 AIで絵や小説が書けるということですが、自分はあまり脅威に思っておりません。

 確かにAIは、とても素晴らしい絵や文章を書けるようになりましたが、いかにAIでも絶対にできないことがあるのです。

 私は断言します。こういうことは、絶対にAIだけではできません。

 それは何かというと、私やこれを読んでいる読者になり切ることです。私の作風を真似ることはできるのでしょうが、完全に私になり切ることはできず、したがって私がこれから書こうとする作品を先行して制作することもできないはずです。

 私は、創作とは、自分を出すことだと思っています。ですから、自分に自分がある限り、AIが自分にとって代わることは絶対にないのです。

 私は、自分を出した自分の作品が、1人でも多くの読者(1人でも可)に理解していただければ嬉しいです。多分、ほとんどの作家さんがそのように考えていると思います。

 他人やAIが、どんなに素晴らしい作品を制作しようとも、それは自分にとって関係ないです。なぜならば、その他人の素晴らしい作品の読者であっても、それが自分の読者にならないとは限らないからです。ヒット作を出した作家さんを羨ましいと思うことはあるかもしれませんが、それが自分の読者との出会いが奪われることにはならないのです。

 だから、私は将来どんなにAIが発展しようとも、それで創作という点で絶望はしません。

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