春遥か
卒業式まで一週間のカウントダウン。男勝りな少女・遥(はる)と軟弱少年・遥(はるか)の最後の七日間は、少しだけ愛しい別れまでの道。『長い人生の一通過点としては、上出来だった』※更新再開→完結しました!
七日前:もう終わりだね、過ぎ去る時間にさよなら告げる準備はできてたはずだけれど
2007/03/01 21:35
六日前:冬の終わり春の始まり。誰が言ったのだろう、人は別れに向かって生きている。
2007/03/02 16:20
五日前:ねぇ何処に行くの何を足掻くの! 私たち皆みんなもう道は決められているのに
2007/03/03 21:47
四日前:今頃見えなかったことが見えてくるよ。それを今更と言うか、今こそと言うかは
2007/03/05 00:05
三日前:本当はもうずっと前から知ってたよ、見えてたよ。ねぇ怖いよね怖かったんだ!
2007/03/06 00:44
二日前:旅立つ僕等で最後の祭りを。ホラ皆そうさ、馬鹿は馬鹿なりに飾ろうじゃないか
2008/03/05 13:40
前日:前を向いてその目を開けて。君が進むからきっと、今日は明日へと続いてゆくの
2008/03/06 11:39
卒業(前編):どうか君は笑っていて。いつか僕らがまた逢う時に、きっと目印になるから
2008/03/07 23:27
(改)
卒業(後編):さよならさよなら、大好きだった忘れない。愛しい日々にカーテンコール!
2008/03/08 22:15
(改)