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昼食作り

この物語はフィクションです。

 ガルベスは卵焼きを作るのに追われていた。北地区で出していた、カツオと昆布の合わせ出汁入り卵焼きだ。


あの後に進大様は全員で昼食を取ると言われた。


ガルベスも厨房に入って、調理をして欲しいと依頼を受けた。巷で話題の卵焼きを全員に食べさせて欲しいと。


どんどん焼いていくが、やはり数を作らないといけない。


本物徒弟団が50人。尻女神教徒が70人。120食を短時間で作る。



~~~~~



「ガルベスさん達も西教会長のチャーハン食べたのかい。


あれは凄いよねぇ。この東南教会の前の料理長なんだけど、裏で泣いてたんだぜ。


泣きながら食べた後に、恥を忍んで西教会長にレシピを教えてもらってたよ。」


「本人の話ではチャーハンのバリエーションが、20あるって言ってましたね。」


「言ってた、言ってた。そういや食べた事ある。海老の頭を油に入れて、エキス出した奴。


あれは特に絶品だった。特級超えて最特級だったかもしれねえ。


ああっ、もう一度食いたい。西教会に行って頼もうかな。」



 料理を作り終わった後に、東南教会の料理人の方達と話している。


西教会長の海老の頭・油エキスのチャーハン、食べたいなぁ。最特級かも知れない料理は是非食べたい。


僕も頭を下げて、西教会長にレシピを教えてもらおう。



~~~~~



 進大様から帰り際に依頼を受けた。


サルトビの第一面風の7つのアトラクションについて。


まったく同じ物を東南教会の敷地に作って欲しいと。


魔封じの腕輪を付けて、肉体を鍛錬するのに使うそうだ。


10日間で作って欲しいとの事。


また何とかするより他ない。



~~~~~



「シアプ。何か企画に活かせそうな物ってあった。」


「今はすぐはないけど、西教会長のチャーハンレシピは20もあるんでしょう。


お兄ちゃん、申し訳ないけど他の仕事と並行して、西教会長に弟子入りして。


将来使える時が来るかも知れない。


後は海老の頭・油エキスのチャーハンは早急に作って。」


シアプの目がギラギラしている。僕も早く食べてみたい。

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