進大様にお会いした
この物語はフィクションです。
ガルベスとシアプは東南教会に向かっていた。
既にシアプは専用の杖を使っていない。ただ念のために、別袋に車椅子と専用の杖は入っている。
「今日は本物徒弟団の新兵さん達と、進大様達で合同軍事演習と。
そこに僕たちは見学に行くんだね。何か企画のヒントを探す為に。」
「お兄ちゃん、正直今は手詰まりなのよ。路上ライブやバスケット・フットサルのコート。
サルトビの第一面風のアトラクション7つ。
どれも好評だし、尻女神教徒の顔繋ぎは出来ているけど・・・。
今の所、西地区の変態経済特区での、私達を通じての希望者は一日に10人程度。
もっともっと増やしたいけど、いい手が思い浮かばないわ。」
「西教会長様の企画の方で、一日に30人程希望者はいるし、焦らないで良いですって言ってもらってる。
ここはじっくりヒントを探そうよ。」
本物徒弟団。団長の本物様が組織している私兵集団だ。
現在は央海国の軍と協力して活動をしている。
緑龍災前の本物徒弟団は、月に3人程メンバーが増加していた。
それがどういう理由なのか、先月は50人メンバーが増加した。
団長の本物様が独自技術・サンマンにより、積極的にメンバーを増やしている。
私は尻女神教徒のシアプ。尻女神教徒は人外の化け物等とも言われる。
その私からみてもサンマンは非人道的な方法に思える。
他教徒からすると、どの口が言っているのかと非難を受けるだろうが。
メンバーは事前の完全な同意があるとは言え、本物様のサンマンを乗り越えなくてはいけない。
そうしないと魔力が60Mの本物徒弟団のメンバーにはなれない。
何処もかしこも人が生きている以上、そこは地獄である事に変わりは無いかも知れない。
「シアプ、進大様だよ。分かっててもデッカイねえ。245cm・200kgあるんだってね。
上を見上げないと顔が見えないよ。」
「凄いわね・・・。」




