休日に何をしよう
この物語はフィクションです。
央海歴900年8月1日
6時00分 央海国・北教会
今日は久々の休みになる。
シアプはいつも通り朝5時に起きて、朝食・身支度を済ませた。
車椅子で出歩くのは、後ろから押してくれる人が必要だ。
北教会で仲良くなった子に、今日の同行を昨晩頼んでいる。
今日はどこに行こうか。
変態経済特区も来た時よりも大いに賑わっている。
自分たちの活動がこの活気の一部になっていると思うと、誇らしい気持ちになる。
北教会のドアを開けてもらうと、お兄ちゃんが料理人の方と話していた。
「お兄ちゃん、今日はどこに行くの。」
「シアプ。あの、その、これはだねぇ。」
イキナリしどろもどろに話し出す。
という事は何かやましい事がある。
怒らないから正直に話してごらんと、じっと目を見ていると観念して話し出した。
「変態経済特区におっぱいパブが出来たんだ。
この割引券を持って行けば、目隠しした女の人を10分・10オウカ(約1,400円)で触り放題なんだ。
あの、優しく触ってくるから見逃して欲しい。」
我が兄ながら何とも情けない事を言う。
昨日教会長様からボーナスで、1,500オウカ(約21万円)をもらったというのに。
アイコンタクトで、(そんなんだったら、マンの伝統風俗でも行ったらどうなの。
給料もボーナスもあるでしょ。)と伝える。
お兄ちゃんも料理人の方も、悪戯がばれたみたいな顔してる。
「まあ、お兄ちゃんの時間とお金なんだから、好きに使ってね。
私も今日は楽しんでくるから、じゃあね。」
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14時10分 同
変態経済特区のお店を見て回って、気に入った服とアクセサリーを買って来た。
一緒に行ってくれた子には車椅子を押してくれたお礼に、彼女に服を買ってプレゼントした。
後は話題のスイーツ店で、ブルーベリー・生クリームマシマシ・パンケーキセットを食べた。
美味しくない(;_;)/~~~、味の評価は外2級という所だ。
ブルーベリーの質がそもそも悪い上に、鮮度も低い。
生クリームの原料も安っぽい、、、その上で加工も良くない。
パンケーキのフワットした焼き上がりが弱い。
加熱の際に強火すぎて、中の火入れが少なくて美味しくない。
はっきり言ってマズイ(。▰´▵`▰。)
全体的にバツだ・・・。お兄ちゃんの料理と比べては可哀想だが。
こういうのは気分だ、場所代だ、とは思うが。
危うく自分の口から文句が出そうだった。
せめて、せめて、評価は外1級の物出してよと切に思った。
北教会の中には、お兄ちゃんと料理人の方も帰って来ていた。
右手がエアーで乳を揉んでいる。呆れて物も言えない。




