血で血を洗う修羅の土地
この物語はフィクションです。
魔人歴888年8月23日
2時40分 ベイ同盟・パシャ地区
「はぁ~、怖かった。顏人蜥蜴の集団に槍で突きまくられたよ。
結局の所、魔鈴紙は2枚割れたか・・・。
彼等はどうなのかなぁ、身体強化魔法を使っていたのかなぁ?。
ただ職業軍人だろうな、正確に身体中をブスブスに突かれたよ。」
「とりあえず身体強化魔法で全力疾走して、顏人蜥蜴は撒いたけど。
これからどうしようか、う~ん。
取り合えず出現拠点に戻ろう。
あの場所を確保しておかないと、別大陸行きで他に行けないからなぁ。」
「直線的に戻るとまた接触しかねないから、現在地から北方面に15分程走って、そこから出現拠点に迂回して帰ろう。」
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3時20分 出現拠点
(ふぅ無事に帰って来れた。良かったよ。
この地点は只の単なる草むらだな。周囲に特に何も無い様だ。
まぁ目立つ物が無い方が良いのかな、他に人や動物が寄ってくる可能性が低いからな。)
(テントは張らないでおこうか。草むらにテントがポツンとあれば目立つからなぁ。
夜はここの地面をちょっと加工して、快適な場所に変えるけど。
基本は野ざらしなんだよなぁ、凹むわ。
文化的な生活から一変、野生動物でもねぐらは普通あるってのに、僕は野ざらしかよ。
はぁ~~~っ、もう人生思う様には行かないけれど、地味に堪えるわ。)
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6時00分 出現拠点
「あっ、嘘やん。顏人蜥蜴部隊がこっちの方面に近づいて来てる。
軍隊だから進軍か?。
(・д・)チッくそぅがぁ。出現拠点を万が一荒らされたら、シャレにならん。」
「向こうには向こうの事情があるだろうが。
今は僕の都合が最優先だ。相手の顏人蜥蜴部隊との距離は7kmかぁ。
ええいィやぁ~アァアアアアア、もう相手の事なんか知るか!。
取り合えずサッサと行って蹴散らしてやる。
僕の安全の為だぁ、相手の都合なんか知らんわい!。」




