イジメに発展
家を出ていつも通り西城と通学路で出会い一緒に登校をしていたら、昨日見捨てたことについて色々と文句を言われたが、全て無視しておいた。
西城の首もとには少し赤くなったキスマークがあったが、まぁ…気にしないでおこう。知らぬが仏だろうし。
いつも通りと言うことは、つまり、登校中に他の女子生徒に攻撃されるということでして……
カチャ
引き金を引く音
パーン!
銃声
「危ないな」
引き金を引く音が聞こえた瞬間に俺は首を横に勢いよく90°傾けた。
普段の仕事のおかげで殺気には敏感になっているため避けられたが首が痛い。
「カヤトどうしたんだ?そんなに変な態勢になって」
相変わらずこいつは、この殺気殺意が満ちあふれている現状に気づかないらしい。鈍感にもほどがあるだろう。
「なんでもない、クソが」
「さりげなく悪口を言うなよカヤト」
で、学校に着いた訳だが……
これは酷い、今までは表だった(西城にバレない範囲で)行動をしてこなかったから油断したが、まさか、こんな目に見える形で嫌がらせをして来るとは。
「なんだよこれは、カヤトこれイジメじゃないか!」
西城が隣で騒がしいが、確かにこれは確実にイジメと取られても仕方のないことだろう。
俺の机の上に、生花と黒い額縁に入った俺の写真がある。ご丁寧に線香まで添えてある。
「西城とりあえず黙れ」
チョップをかます。
ビシッ!
というような効果音が聞こえたような気がしたがきのせいだろう。
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