友達出来ました
某所
ガラの悪い男たちが騒ぐ
「形名先輩、鎬キャプテンおめでとうございます!!」
ガラの悪い男たちの先頭モヒカンが話す
「サッカー世界征服計画に召集おめでとうございます」
鎬 時貞は話す
「ありがとう‼️これもみんなのおかげだよ」
「いえキャプテン、違います
創部二年で全国制覇、その原動力の二人なら選ばれて当然です」
「マジ半端ないっす」
「それな」
「ヒャッハー」
鎬は言う
「本当にありがとう
アレ?デンは嬉しくないの?」
形名 朴伝はスマホを見ながら
「LINEがうるせぇ」
鎬がからかう
「彼女から?」
「ああ、あの女、当分会えないからってLINEバンバンよこしやがる」
鎬は冷たい目で
「自慢?」
ガラの悪い男たち
「マジ半端ないっス」
「それな」
「ヒャッハー」
モヒカンが
「が、頑張ってください」
日本 某所
バスから降りて、集められた若者数百人
その後方に朴伝はいた
隣の鎬が話しかける
「凄い人数だねデン」
「ああ、そうだなシーシー」
二人は中学からの友人で、高校で鎬が朴伝をサッカーに誘った
二人で話してると、前方に女性が現れる
見た目は二十代前半、ショートカットの長身、スーツ姿
「私は天海 空、このプロジェクトのコーチだ」
迫力のある声量に、緊張が走る
「今日の試験を仕切らせてもらう
質問は受け付けないから、覚えておけ
まずは基礎体力、技術、学力のテスト
後半は実戦を行う
一次試験は以上の予定だ」
短い話が終わり試験が開始する
まずは身長と体重が計測される
「身長182センチ、体重75キロと」
朴伝はかなりガッチリした体格で、学生の中では、抜きん出たフィジカルを持っていた
しかし、後ろのツンツン頭の少年はそれ以上だった
上杉 錬ツンツン頭の少年は朴伝を見ていた
『あいつが形名 朴伝か』
朴伝は
「ん?なんかオレについてる?つうかデカイな‼️」
「いや、有名人だと思ってだな」
「そうか?・・・身長何センチ?」
「188センチ」
「デカ」
気があったのか、デカイ男二人の話は続く
「朴伝は、サッカー始めて二年って本当なのか?」
「デンでいい
友達はみんなそう呼ぶ
二年ってのは、本当」
「凄いな、それで全国大会で得点記録を作ったのか」
「アシストはゼロだけどな」
「結果的に全国制覇してるなら問題ないだろ」
デカイ男がデカイ男を誉めている
最高に気持ち悪い




