世界と伏兵
「これはアカンわ」
後ろに髪を纏めた少年氷室 蘭丸はつぶやく
氷室 蘭丸 17歳
身長170センチ 体重60キロ
ポジションはディフェンダー
無名の選手
サッカーは趣味程度
VTuberになるのが夢であり美声
相手チームが悪すぎた
全員が外国の有名選手で代表にいる選手もいた
特に左ウイング
レオナルド・エヴァ 19歳
身長180センチ 体重72キロ
ポジションはフォワード
フランス代表
現在世界最速といわれる黒人快速フォワードである
スピードだけでなく、ドリブルテクニックに優れ、相手を抜く技術は、既に世界一と言われている
エヴァは、霧隠 恋に握手を求めてきた
「君もスピードのあるストライカーだね
足を見れば分かる」
恋は緊張気味に
「い、イエス」
「フランス人だぞ」
上杉 錬がつっこむ
天海 空は形名 玄人に話す
「凄いメンツですね
流石に試験でこれは、やり過ぎでは?」
「いいの、いいの、格上相手に何が出来るかが今回の課題だから」
玄人は笑顔だ
試合開始
錬たちからのキックオフ
一度ボールを後ろに下げ、形を組み立てる
相手は3-4-3のフォーメーションだ
ボールが味方ミッドフィルダー、ボランチに渡る
するとエヴァがプレッシャーをかけてくる
疾い
慌ててパスを出す
乱れるが左ウイングがトラップ
そこに相手がプレッシャー
すぐさま
バックパスを出す
そこをエヴァがカット
杉田 豊久と氷室が二人でプレッシャーをかけにいく
発進
そして加速
あまりのスピードに二人は驚愕する
「「‼️」」
一瞬でゴールキーパーと一対一になる
ゴールキーパーは飛び出す
フェイントから軽く右足で転がす
ゴール
恋は
「なんだよアレ
俺より速いのか⁉️」
0-1
試合開始10分経過
錬のチームの動きは硬い
恋は前線に張りついている
豊久にボールが渡る
ロングフィード
恋が走る
相手はディフェンダー二人で対応
苦し紛れにシュート
しかしゴールキーパーに弾かれる
こぼれたボールに錬が左でシュート
しかし、ポストに当たり、セカンドボールが相手に渡る
今度は相手がエヴァにパス
エヴァは中央に切り込む
豊久が対応
しかし、スピードが違う
あっという間に抜かれる
ペナルティエリアに入る前に氷室が当たる
エヴァは無理せずにフリーの選手にパス
フリーの選手は落ち着いてシュート
0-2
呆然
試合開始15分経過
(こんなもんか、まぁ予想の範囲だな)
玄人はつまらなさそうにしている
「なんか食い物欲しいね」
「カロリーメイトで我慢してください」
「ポテチがいいー」
天海が睨む
朴伝は試合を見ながら
「あのディフェンダー、変だ」
「杉田さんのこと?確かに動き硬いよね」
「いや、女みたいな方」
氷室のことである
「なんか攻撃したいみたいな?サッカーのことは分からないけど、そんな雰囲気」
「?」
試合開始25分経過
「まず下がれ‼️これ以上好きにさせるな‼️」
豊久が叫ぶ
錬のチームは下がり目になる
相手は無理に攻めない
ボールを左寄りに回す
味方が我慢できずプレッシャーをかけようとする
そこにエヴァが中央に走り出す
エヴァにボールが渡りそうになる
そこで氷室がカット
「パス‼️」
しかし、氷室はドリブル
相手陣内に切り込む
錬にパス
ワンツーで氷室にボールを戻す
相手ディフェンダーがプレッシャーをかけてくるが
流転
ループシュート
1-2




