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ドイツ生活でびっくりしたこと&ドイツあるある  作者: みねバイヤーン(石投げ令嬢フルカラー電子コミック③巻発売)


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41/41

41. 死ぬまでにしたい10のことを叶えて、今は娘としたいことリストが増えている

日常は地味に淡々と、同じことの繰り返しな方が好きです。

いつもと違う予定が入ると疲れちゃいます。


日々の生活は低空飛行でエネルギーを貯め、旅行の時に張り切ることにしてます。

毎日エネルギッシュに過ごせるパワーはありません。


私なりのハレとケなのかもしれません。

最後の時、走馬灯で流れてくるのは、何気ない平和な日々の思い出なのか、旅行ではじけたときのことなのか、どうなるでしょうね。


死ぬまでにしたい10のことをリストアップして、毎年いくつか実現しようと心がけていたこともあります。

達成した項目はリストから外して、新しいやりたいことを追加してました。


お金と思い切りがあればできる項目は、ボーナスでえいやっと叶えました。

奨学金を完済し、ずっと行きたかったギリシャのサントリーニ島に着いたときは感慨深かったです。

挿絵(By みてみん)

(UnsplashのTânia Mousinhoが撮影した写真)


本当は彼氏と行きたかったのですが、当時付き合ってた人は乗り気ではなく、別れた後にひとりでいきました。ちょっぴりほろ苦い思い出。

せっかくなので、ドンキーにも乗りました。

ひとりだから乗ってるところを写真に撮れなかったけれども。

ドンキーはかわいくて最高でした。

挿絵(By みてみん)

(UnsplashのMelina Kieferが撮影した写真)


ひとり旅行ってごはんのとき寂しいんですよね…。

景色見てキレーってつぶやくのもひとり言。

それでも、楽しかったです。

当時は小説のトワイライトにはまっていたので、孤独が身に染みる時は持って行ったトワイライトを読んでました。


ひとり旅行もなかなかじゃないかと分かったので、次はマチュピチュに行きました。

彼氏ができるの待ってたらいつになるか分からないし、仮にできたとしても一緒に行ってくれるかわからないじゃないですか。

挿絵(By みてみん)

(UnsplashのEddie Kiszkaが撮影した写真)


マチュピチュは遠かったし、旅費が高かった。

でもずっと憧れていたこの景色を自分の目で見れたので、本当に行ってよかったです。


ホテルでコカ茶が飲めたので、がぶがぶ飲んでました。現地では合法です!

なんとなーく、ふわーっといい気分になりましたよ。

何度も言いますが、合法です!中毒性もありません。日本に持ち帰るのは禁止です。



お金と思い切りがあればできるシリーズでいくと、サンフランシスコに語学留学中にスカイダイビングもしました。

挿絵(By みてみん)

(UnsplashのKamil Pietrzakが撮影した写真)


語学学校で希望者を募っていたのです。

団体割引があったみたいで、確か200ドルぐらいだったような。

学校の人たちと大型バスに1時間ぐらい乗って原っぱにいきました。


なにかあっても文句は言いません的な書類にサインをし、体重を書くんですね。

恥ずかしくても正直に書かないと命に関わるので、みんな手で隠しながら書いてました。


タンデムなので、乗客+インストラクター+装備品が220㎏以下じゃないとパラシュートが耐えられないらしいです。こわっ。


インストラクター指導の下、スカイダイビング中にどんな態勢を取るか練習します。

腹ばいで、ばんざいをし、両足は膝を曲げてかかとをお尻に近づけます。

準備ができたら、地上でインストラクターとハーネスでつながります。


小さなセスナで上空までいくのですが、中に椅子はないのです。

全員が縦に並んで、パイプみたいなものにまたがってギチギチに座ります。


上空に行ったら扉が開き、どんどん飛び降ります。

こわいーええーなどと、ためらう時間はありません。行くしかない。


ものすごいスピードで落ちます。まっさかさま。

空気が顔に当たって頬が揺れます。マンガでよくある、あばばばばばみたいな顔になります。

落ちてる時間、すごく長く感じました。


パラシュートが開いたときは、急に体が持ち上がるので怖かったです。

その後はインストラクターが調子にのって?楽しまそうとよかれと思って?グワングワンと大きくターンされました。


陽気なアメリカ人たち。ノリが大切。

怖かったけど、イエーイとか叫んでノリノリの雰囲気を出しました。がんばった。


無事着地したら、地面のありがたみを感じました。

「人は土を離れて生きてはいけないのよ」というシータの名セリフを思い出しました。


足がガクガクして喉がカラカラでした。

インストラクターたちは慣れてるので、降りたらすぐにパラシュートをたたみ、次のタンデムにむかってました。すごすぎる。


降りたら大量のピザが用意されていて、おいしかったです。


日本の屋久島には、ドイツ人の元夫と行きました。

挿絵(By みてみん)

(UnsplashのChinh Le Ducが撮影した写真)


一番好きな作家が恩田陸さんで、「黒と茶の幻想」を読んでいつか行きたいと思ってたんです。

元夫は旅行好きだったので、快く同行してくれました。

素晴らしいところなので、オススメです。


西表島でカヤックに乗ってマングローブを堪能するツアーも元夫と行きました。

挿絵(By みてみん)

(https://pumehana-iriomote.jp/adventures/adventure86/)


これは、梨木果歩さんの「水辺にて」を読んで憧れていたのです。

カヤック、いいですよ。癒されます。

こちらもオススメです。



お金と思い切りがあっても難しいことも、少しずつ叶いました。

海外生活、英語ペラペラ、結婚、出産、小説家デビュー。奇跡ですね。


今はもう、死ぬまでにしたい10のことリストは作ってません。

小説家デビューが最大の夢でそれがかない、小説を出し続けることがこれからの目標です。


そして、娘が健康で幸せに大きくなっていってくれることが、今の私には一番大事なので、運を使い切らないようにセーブしてます。

小説家になれたときに運を大分消費しちゃった気がしますし。


とはいえ、娘と行きたいところはあって。

娘が10歳になったら、オーストラリアに行ってコアラを抱っこしようねって約束していたのです。

大学生のときホームステイでオーストラリアに行きコアラを抱っこして、あまりのかわいさに昇天しそうになりました。

動物好きな娘にもぜひとも体験させてあげたくて。


が、ドイツからオーストラリアってフライト時間が24時間とかあるんですよ…。

気づいてなかった…。

ドイツから日本へのフライトは14時間ぐらいで、いつもヘトヘトなんですよ。

それより+10時間はさすがにしんどすぎるなと。


娘も24時間はしんどいって言ってるので、どうしたものか。

いつか娘と行きたいなーと、娘としたいことリストには入れております。


ネタがなくなったのでいったんこちらで完結とさせていただきます。

質問やリクエストをいただければ、書けそうなことは書こうと思っております。

お約束はできませんが…。

こんな私の行き当たりばったりなエッセイを読んでくださって、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
お疲れ様でした。 「今日はどんなエピソードが読めるのかな」と毎日楽しみにしていました! ナーロッパ小説より、ずっとずっと異世界を読んでいる気分で毎日楽しかったです。 ありがとうございました。
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