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冴えない男子高校生の俺がもしも超可愛い「女子高生アイドル」になったなら  作者: いず
第二章 遂にアイドルコンテスト開幕…!
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第25話 台風の目

PM04:40 新川市体育館にて

次は東牧高校だな。ちなみに俺たちはもう控え室の中だ。

「みんな着替え終わったね!そしたらメイクしちゃうよ」

「「「「はーい」」」」

全員メイクの技術はしっかりあるからな。…特に最上さんは本業の人もびっくりの実力だ。

「あと10分って所だからね…時間気にしながらでお願いね」

「よし!準備は良いね?」

「「「「はーい」」」」

とその前に得点発表…と思ったらもう終わってたか。

「あれ?東牧高校、何点だった?」

「45点でしたよっ?」

「緑川聖高校と同点だったね…ボクたちはそれよりも高い点数を出せそうだけど」

まあ最低でも45点は取りたいな。45点が取れれば勝てるだろうし。

ルックス審査は、それぞれに五秒程度アピールの時間が与えられる。そこが勝負だ。

「はぁ…準備は良いね?行くよ!」

「「「「おーっ!」」」」

こうやって改めて見ると、普段気付かない魅力だったり特徴だったりに気付くものだな。

まずは大友さんだ。お淑やかな感じだな。…まあ普段の冷静沈着な感じもあるが。

…ん?そう言えば大友さんってここら辺の地主の一族の出身らしいが、本当なのか?だとしたらこのお淑やかさにも若干納得がいくがな…

次は松平さんだな。相変わらずスポーティで王子様みたいな雰囲気だ。ちなみに一年生の中で一番高身長だぞ。一番小柄なのは大友さんだ。

スポーツも出来て、可愛くて…何なんだろうね、一体。

次は最上さんだ。…普通にめちゃくちゃ可愛い。衣装もいいし、何よりメイクが上手いから可愛さ倍増なのだ。

いつもの明るく元気なところも十分に出てるからな。

次に結城さんだ。…既に若干固まってるが。まあ例の如く複合とのギャップ萌えだな。

多分結城さんは複合とかのチーム全体にスポットライトの当たる種目よりもこのルックスとかの個人個人にスポットライトの当たる種目が苦手なんだろう。

ラストは俺だ。身体としての今川さんの能力は非常に高い。…さらに今川さん自身のスキルだったりが加わるから恐ろしいんだけど。

まあまだ俺はこの身体を十分に操り切れて無いからな。本来の今川さんの実力ではない。

さあ…結果発表だ。

大友さん…45点 松平さん…45点 最上さん…47点 結城さん…44点

今川さん(主人公)…48点

こんな感じだ。ルックス審査だけはチームとしてでは無く個人の結果によって評価されるからな。

ただ、最終的に勝敗を決するのはチーム全体の平均得点だ。

「総合得点を発表します。まずは先攻の鍋島高校です」

そうそう。この結果発表までに知れるのは自分たちの得点だけだからな。

「得点は…42点です」

おお?これは勝ったんじゃないか?

「続いて、後攻の大谷高校です」

恐らく45~46点くらいだと思うが…

「得点は…46点です」

よし!緑川聖高校や東牧高校の得点を上回ったな!もう優勝は目の前…かもしれない。

「うん!文句無しの高得点だよ」

「段々と私たちの本領が発揮できてる気がしますね」

「皆よくやった。46点は中々出ない高得点だぞ」

「着替えたら月島東高校の試合を見るからね」

「「「「はーい」」」」

あと二試合で全国か地区大会落ちかが決まるのか…でもこのチームなら全国大会も狙える。…長い一日だな。

5分後…

「はぁ…何とか間に合ったね」

ルックスは一試合の流れが早いからな。急がないと見れない所だった。

「相変わらず月島東高校は安定型のチームだな」

「全員のレベルがまとまって高いからね」

頼むから対応以外の種目であってくれ…対応は本当に勝てるか微妙だ。

「相手の囃沢高校は去年どのくらいの成績だったんですかっ?」

「確か準々決勝で敗退してる筈だ。まあ立ち位置的には鍋島高校と一緒だな」

それに比べて俺たちは万年弱小のチームから一気に準決勝進出まで決めてるんだからメンバーの素質だったり実力だったりの高さが分かるな。

「鍋島高校と一緒って事は…月島東高校よりは弱いってことなのか?」

「そうだね」

「みんなは緑川聖高校と東牧高校のどっちが勝つと思う?」

「私は緑川聖高校だな。東牧高校に比べて、今はいい調子に乗れてる様な気がするぞ」

「ボクも緑川聖高校だな。種目にもよると思うけどね」

「私は東牧高校だと思いますっ!リーダーの府内さんがその二つのチームの中で一番強そうな気がするのでっ!」

「私も東牧高校ですね。実力的には東牧高校の方が少し上な感じがします」

「俺は演技と複合なら東牧高校、ルックスと対応なら緑川聖高校だな。松平さんの種目にもよると言うのには賛成だ」

「みんな別れたね…私は東牧高校が勝つと思うな」

しかし、分析が得意な大友さんが東牧高校に流れたって事は東牧高校が勝ちそうだな。

「総合得点を発表します。まずは先攻の囃沢高校です」

鍋島高校よりも得点が高かったら面白いがな。

「得点は…42点です」

うーん…同じか。と言う事はこの「二番手グループ」には実力の差は殆どないって事だな。

「続いて、後攻の月島東高校です」

45点に乗れば混戦模様だが…

「得点は…44点です」

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