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気持ちのいい朝

やっと更新出来ました。


いやー、更新出来ると嬉しいですね〜。


では、八話をご覧ください。

ギトとの勝負から一週間近くたった。



俺は今日も気持ちのいい朝を迎える筈だった。いや、ある意味では気持ち良かったのだが………。



朝、俺は小鳥たちのさえずりと共に起きた。


カーテンの隙間から太陽の光が俺の部屋へ降り注いでいた。



(……んん……)



ちょっと太陽の光が眩しいから手で顔を隠そうと右手を伸ばそうとするが、あれ? 手が動かない。それに何か体がやけに重い、ていうか体が動かない?


それに何か柔らかいし、いい匂いもする。



(なぜ?)



俺はその原因を調べるために首から上を懸命に動かし右腕の方を見た。



すると、そこにはイリヤ姉が俺の右腕を抱き枕にしてしっかりと右腕をロックしていた。肩にはイリヤ姉の無邪気な寝顔が乗っかっていた。



なるほど、通りで動かない筈だ。


イリヤ姉ががっちりと掴んでいるからな。ついでに足も。




続けて俺は左腕を見た。


すると、そこにはトウカ姉が俺の左腕を抱き枕にしてしっかりと左腕をロックしていた。肩にはトウカ姉の無邪気な寝顔が乗っかっていた。



なるほど、通りで動かない筈だ。


トウカ姉ががっちりと掴んでいるからな。さっきも言ったがついでに足もだ。



我が姉ながら可愛い‼


二人にはもっと自分が可愛い女の子って事を自覚してもらわないと。



って何で二人がここにいるの〜?


昨日もちゃんと一人で寝た筈だ。


しかも、部屋のドアの鍵を閉めて。




いやいや、焦ってはいけない。落ち着け俺、天界で先生に教わっただろう。

何事も慌ててはいけない。常に余裕をもって行動する事が大切だ。


まず、深呼吸だ。


(はい、吸って、吐いて、吸って、吐いて)


ふぅう、落ち着いた。



って落ち着いている場合じゃな〜〜い!


何とかしてこの状態から脱出しないと。

こんなところ母上に見られたら殺される〜〜!


母上は俺が母上以外の女性と一緒にいるとすこぶる不機嫌になるのだ。

例えそれが自分の娘でも。


理由?そんなの俺が知りたいよ〜。




すると、コンコンと俺の部屋のドアがノックされた。


「ミナト、起きてる? お母さんだよ〜」


ヤ、ヤバイ。母上が来てしまった。ここは何とか誤魔化さなければ。


「う、うん、起きてるよ、母上。き、着替えたらすぐに行きます。」


「お母さんがお着替え手伝ってあげようか?一人で着替えれる?」


な、何だって?今部屋に入ってこられたら確実に殺されちゃうよ〜。


てか、着替えぐらい一人で出来るわ!


「だ、大丈夫だよ、母上。ひ、一人で出来ます。」


「そう、残念ね。私が手取り足取り教えて………なんなら、お母さんも脱いで一緒にお着替えしようと思ったのに。」


な、な、なんですと、母上と一緒にお着替えだって!

そ、それは是非やって貰いたいのですが、今日はダメなんです。


って俺はなにを言ってるんだ〜‼

あの人はあくまで俺の母上なんだぞ〜。そんな邪な目で見るなんて変態以外の何者でもないんだぞ〜。



兎に角、俺がイリヤ姉やトウカ姉と一緒に寝てたなんて知られたら……確実に死ぬ。



「じゃあ、先に行ってるからね。早く来てね。早く来てくれないとお母さん寂しくて死んじゃうから。」


ウサギかよ。と突っ込んでやろうと思ったが、まぁ、今は仕方ない。

とりあえず、何とか誤魔化せそうだ。


「う、うん、じゃあ「「ミナト大〜〜〜好き」」で」


イリヤ姉とトウカ姉が同時に寝言を叫んだ。

イ、イリヤ姉、トウカ姉なんて事を‼


すると、再びドアがノックされる。


「ミナト、大丈夫?何か今変な音が聞こえた気がしたんだけど」


セーフセーフ、ギリセーフ。

母上は気付かなかった様だ。ふぅう、危なかった。


「う、うん。だ、大丈夫だよ、母上。ちょっと手がベットにぶつかっただけです。」


「そう?気を付けてね。あ、そうだ!お母さんミナトの事心配だからお着替え終わるまでここで待ってるね。」


な、な、なんですと!これはマズイ、非常にマズイ。どうする?俺はどうすれば……


と、と、兎に角、先に行って貰おう。


「い、いや、そこまでしなくても大丈夫ですよ、母上。一人でちゃんと「「もうミナトは本当にお姉ちゃんの事が好きなんだから」」から」

またしても、イリヤ姉とトウカ姉が寝言で叫んだ。


な、な、何て事してくれるんだ、二人とも!


ドアの向こういるであろう母上にもこれは流石に聞こえてしまったのだろう。さっきから物音一つしない。


「・・・・・」


それどころか、ドアの向こうから物凄いプレッシャーを感じる。それに今にも凍りそうなこの空気。


ヤバイ、早く逃げなければ。と思い体をくねらせて離脱を試みたが、がっちりと抱き付いているためか、イリヤ姉もトウカ姉もビクともしない。


どこにこんな力あるの〜?体をくねらせている俺にイリヤ姉とトウカ姉が寝言で


「「もう、ミナトったら激し過ぎ。お姉ちゃんもうダメになっちゃう。」」

と言ってきた。


二人とも、どんな夢を見てるんだ〜〜。


って今はそれどころじゃなかった〜〜。


(ヤバイヤバイヤバイ、早くここから逃げないと。)


更に焦る俺。



だか、もう時すでに遅し。



直後、ドッカーンと大きな音がした。


それは俺の部屋のドアが吹っ飛んだ音だった。




最近、忙しくて大変です。


七月にはテストがあるのでそれまでに出来るだけ投稿したいと思っています。


これからもよろしくお願いします。

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