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初恋  作者: rein
第1章〜高校1年生〜
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23話「バレンタインの計画」

優大と付き合って1ヶ月経った。

2週間後はバレンタイン。私は何を作ろうか迷っていた。


「怜奈?バレンタイン誰かにあげるん?」


真子が聞いてきた。


「え?うん。あげるよ。お父さんと弟に」


「他の男子は?まず、好きな人は?w」


「おりますけれども。まず、真子もいるんじゃないの?」


「うんwまだ誰にも言ってないんやけど、この間彼氏出来てん笑」


「マジで?おめでとー!」


「で、怜奈は?」


私は言おうかどうか迷った。

でも真子にはお菓子作りを手伝ってほしかったので、言うことにした。


「うちもこの間出来た」


「え?誰??うちの知っとる人?」


「うん」


「んー沢峰!」


「何で1発で当てれんてw」


「適当に言っただけなんやけどw」


いきなり当てられたので驚いた。だけど、私はすぐに


「このこと誰にも言わんといてほしい」


「大丈夫や。うちのも言わないでね」


「了解!それで、真子に相談なんやけど、バレンタイン何作ればいいか分かんなくて」


私はバレンタインのことを真子に相談した。


「何なら一緒に作る?」


「いいの?」


「いいよ。うちの家においで」


「ありがとー!」


放課後、私は家に帰り何を作るか考えていた。だけどなかなか思いつかない。まず、何が好きなのかも分からなかった。私は聞いてみることにした。


『ねぇ?優大チョコやったら甘いのと苦いのどっちが好き?』


『苦いのかなー?なんでや?』


『ううん、聞いてみただけ』


『そうなん?この際に聞いてみるけど、嫌いなもんってお前何かあるん?』


『んーうちはドライフルーツかなー?』


私は優大ナイス!と心の中で言った。聞きたかったことを向こうから言ってきてくれたのだ。


『優大は逆に何かあるん?』


『俺か〜しいたけかなー』


『そうなんやー』


「お菓子には入れないから問題ない」


と、私は呟いた。


次の日学校に行って真子に買い出しのことを相談した。


「真子?明日学校終わった後って空いてる?」


「うん、空いとるよ。でも何で?」


「明日買い出し付き合ってくれん?」


「ラッピングとか材料の?」


「そうそう」


「でもまだ買わなくても大丈夫なんじゃない?」


そう真子に言われた。だけど、毎年バレンタインが近くなると、どこへ行ってもラッピングや袋がほぼ売り切れてないのだ。だから早めに買いたかった。


「材料は作る2日前に買おうと思ってるんやけど、やっぱり袋とかはなくなりそうで怖いから早めに買っておきたくて」


「そういうことね。じゃあ明日買いにいこ!」


「ありがと!」


私たちは買いにいく約束をして、席についた。

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