従魔との出会い
ナビゲーターに聞いたりしたあの時から、5ヶ月が過ぎた。でも、なんかなぁ…。なんていうか、話し相手がいないんだよな。ナビゲーターを含めないで。どうするかな…。と思いついたのが、龍召喚だ。龍は喋れるらしいから、話し相手にもなるし、訓練相手にもなる。な?とても合理的だろ?けっしてさみしいわけじゃねぇんだからな!とりあえずここでやると、騒がれるし…、よし!空でやろう!
あれ?でも空飛べねぇな…。
【スキル︙飛行魔法を習得しました】
お、これで行けるっぽい。
『飛行魔法』
よっしゃ!とべた…。でもこれ、超怖ぇ!
雲とか突き抜けてる!とりあえず止まんなきゃ!ん?止まらねぇ?!やばいやばい!これ、宇宙まで行っちまうって!ナビゲーター!
『権利委託を了承しました。停止します…。』
すっげえ馬鹿にされた気分だが助かったから良しとしよう!さて、ここならバレねぇな。
『龍召喚』
「グギャルルルルルオォォオ!!!」
なんか、強そうなの出てきた…。
「ふむ、我に何のようだ?小童」
「いや、龍召喚使ったら君が出てきて…。」
「ふむ、我に何をしてほしいのだ?我が主よ。」
「いや、話し相手が欲しくて…。」
「クハハハハハハハハハハハ、なるほど、おもしろい。この我、龍神王、応龍がその役目承ろうではないか!」
えぇ?!応龍だったの?!マジかよ……。
「とりあえず自己紹介しないか?」
「良かろう。我は、応龍。すべての龍の頂点に立つ者也。」
「俺は、オルン。オルン・フロンティア。転生者なんだが、あまり気にしなくていい。」
「分かった。我が主。」
「んで、小さくなれない?」
そう、いま応龍は、体長約240m、体重推定2680kgあるのだ。しかも、立派な髭が生えていて、これこそ、龍!という感じの見た目なのだ。
「分かりました。我が主。」
そう言って見る見るうちに小さくなっていき……俺の肩に乗れるくらいの小ささになった。いや、うれしいな。
「よし、戻るぞ。しっかり捕まっておけ。」
応龍が答える暇もなく、俺らは、『落ちて』いく 。そして、当然のごとく、墜落死しかけた。いや〜、ギリギリで、ナビゲーターが抑えてくれなかったら、死んでたな〜。とりあえず、新たな相棒もできたことだし、次は、魔物退治にでも行こうかな…。




