支払いと戦力把握
どうも口内炎が出来た朝廷です。
もう一つの小説との兼ね合いも考えてこの小説も一日おきの投稿にしようと思います。
それでは支払いと戦力把握スタートです。
「大丈夫?ハリちゃん?」
「えぇお手数お掛けして申し訳ありません。もう大丈夫です。」
またそれからしばらく経つとハリはログインして戻ってきた。
「久しぶりに破壊力のあるものを見させて貰いました。本当に色々とありがとうございます。」
そう言いながら俺に頭を下げる。
様子を見るにかなり落ち着いてきたようだ。
「ふぅよろしければシュウさんも見繕いましょうか?顔も悪い訳じゃ無いですし……」
「いえ結構です。本当に。」
「そうですか……残念です。」
そのハリの言葉にシュウは本気で安堵している。
しかしその前の断るときのスピードは尋常じゃ無く早かった。
その時の目はまるで危ない人を見るような目だった。
「それで代金の方なんですが……」
そんなシュウの目をものともせずに俺に代金の話をふってくる。
この人性格はともかくメンタル面は中々に強いようだ。
そして提示された金額は5000G。
想定よりも少し低めの価格設定だった。
「まぁ、まだまだ開始してから直ぐということで能力もDEFも全然無いのでそこまで高くはならないんですよね。まぁ色々迷惑もかけたので少しお安くさせていただきましたが。」
ハリはそう語る。
その言葉にシュウが質問をする。
「でもそれってハリさん。ゆくゆくは服のDEFとかも上がるってことですよね?」
「そりゃあまぁ鎧とかではないけど防具は防具なので。」
ふむなるほど一応将来的にはスーツで戦闘なんかも出来るって訳か……
ファンタジー系の草原でスーツを着た男が光線銃を振り回す……シュール過ぎないか?
まぁ俺はその値段に文句は無いので5000G払いそのまま店を出る。
「ありがとうございます。またのご来店をお待ちしております。」
「ってちょっと待ってよウィル!こっちの約束を聞いてくれてないよ!」
「あぁもう二人とも!ハリさんそれでは失礼しました。」
最後は少しあわただしくなってしまったな……
さてあの後俺達は結局フィールドに向かった。
アカネとの約束は一桁台の番号探しだったが、俺がこんなだと話して探すって訳にも行かないということで、それなら折角だしパーティー戦をしようという話になり。軍本部でミッションを取ってきてフィールドに出た。
場所は昨日俺が死に戻りした森エリア。
今回はまぁ人数も多いし、シュウはともかくアカネが強いのは確認済みだからな、死に戻りはしないだろ。
そして俺達は互いに自分の戦闘方法を見せあうことにした。
こうした方がお互いに連携が取りやすいからだ。
「それじゃあ先ずは私から行くねー。」
そう言いアカネは前の決闘と同じビームソードを取り出す。
因みに事前に見せてもらった武器スペックはこちら
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武器名:量産型低級光剣【暁】
ジャンル:光剣
装備条件:無し
耐久値60
ATK15(+STR等の補正)
スロット数:3
【熱量上昇】【切断力上昇】【耐久度減少緩和】
CP50
ウェポンアビリティ:無し
ファイナルアビリティ:無し
説明
量産型の光剣。
この光剣は耐久値が低い代わりにATKと軽さ、小ささを兼ね備えている。
壊れやすいため低級とは言えランクが低いものには向かない。
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この用な物だ。
カスタムとしては【熱量上昇】と【切断力上昇】はただ単純に攻撃力を上げるものだ。
しかしデメリットとして【熱量上昇】には最大耐久力の減少がある。
ただでさえ光線系では高めのATK10がこの二つのカスタムにより、15にまで上がる代わりに、耐久力が60という少なさになってしまったそうだ。
それを押さえるために【耐久度減少緩和】をいれたがこれが中々にCPを食ったらしい。
まぁいわゆる脳筋と言われるような完璧なダメージディーラーだ。
戦闘方法は至って簡単。
近付いて切るただそれだけだった。
回避もなく、ガードもなくただ単にビームソードを振り回しているだけ。
ただその動きも中々に様になっており、良く良く見てみるとただのノーガード戦法に見えた戦闘も、こなれた感じがする。
「凄いですね、アカネさん。何かリアルでやってるんですか?」
シュウもきちんとした戦闘を見るのは初めてだった様で感心してる。
だがそれはマナー違反だぞ?
「んーまぁ一応やってるよ。」
「なるほど。動きが様になっていましたよ。」
「ありがとう。ほら次はキミの番だよ?」
そう言って今度はシュウを前に出す。
「いきなりですね!?まぁやりますけど。」
するとシュウは二丁の光線銃を取り出す。
これがスペックだ。
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武器名:量産型低級二丁形光線銃【仙】
ジャンル:光線銃
装備条件:無し
耐久値100
ATK2(+DEX等の補正)
スロット数:4
【睡眠弾】【麻痺弾】【毒弾】【状態異常特効】
CP30
ウェポンアビリティ:無し
ファイナルアビリティ:無し
説明
量産型の二丁形光線銃。
この光線銃は文字通り二丁で一つの光線銃。
使いこなすのは難しく、テクニックが必要。
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もうプレイスタイルが見ただけで分かる銃だ。
大体が文字通りでこの中で特殊なのが【状態異常特効】。
【〇〇特効】と言うスキルは他にもあるが、これは〇〇のところに入る条件に当てはまる敵へのダメージが倍増するというもの。
今回のは状態異常にかかってる相手に対してなので、中々に凶悪だ。
2丁拳銃の理由はコントロールが良くないので単純に手数を求めた結果らしい。
その宣言通りシュウは敵に突っ込むや否や両方の銃から弾をばらまき次々と動かなくなった敵をポリゴンに変えていく。
シュウも中々に強いプレイヤーのようだ。
因みに俺の戦闘は、【防具システム】で笑われ、【体術】でも笑われた。
解せぬ。
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