表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/20

クラウド

試しに書いてみました。

反響があればしっかりと登校します。

「優くんおはよう」

俺は通学途中に女子から声をかけられる。


「ねぇ、無視しないでよー」

彼女は俺に声をかけてくる。


俺はこの女子は誰なのか自分の記憶をクラウドから探す。


「あー、佐倉さんおはよう」

俺の記憶クラウドから探し出したこの女子の名前、「佐倉鈴音さくらすずね


俺は何気ない挨拶をしながらこの通学路を歩いている。

先に言っておくが断じて友達では無い。


俺たちは記憶をクラウドにアップして保存しておくのだ。

俺達の曽祖父、曽祖母の時代には無かったことにらしいが俺たちには当たり前の事だ。


今では人口の全ての人間が脳内にマイクロチップを埋め込み生活をしている。

マイクロチップのおかげか自分以外の単純な感情は言葉を返さなくても何となく分かるようになっている。

生まれてまもなく埋め込まれてそのおかげが両親は赤ちゃんが何を欲して泣いているのかがわかるようになり随分と育児が楽になったそうだ。


皆は違うのかもしれないが俺は基本些細なことでもクラウドにアップするのが癖になっている。

佐倉の事をクラウドから引っ張ってくるくらいなんでもクラウドにアップしてしまう。


普通はここまでやらない。

名前くらいならそのまま覚えるやつの方が多いし、わざわざクラウドを開くのも面倒だからだ。


クラウドに保存ができると試験などでも有利だと思われるが試験中はクラウドに接続できないようになっているため結局は地頭が必要なのである。

詳しくは分からないがクラウドの容量は決まっているらしくすべて保存ができるわけでは無いみたいだ。


前にどれだけの情報がクラウドに入るのか試した人がいるらしいのだが噂によればその試した人は頭がおかしくなったと言われている。

俺はそんなふうになりたく無いし試したいとも思わない。


登校しながら今日の時間割をクラウドから引っ張ってきて憂鬱になる。


「今日は朝から体育か」

ぼそっと独り言を言った俺に佐倉は反応を示す。

「そんなに体育嫌なの?楽しいじゃん」


俺はため息をつきながら返す。

「お前みたいにバスケ部で元から運動できますって奴はいいよな。俺みたいに家に帰るまでが部活の帰宅部には地獄の授業だよ」


「帰宅部でも運動できる人はできるじゃん」

佐倉にごもっとな事を言われ俺はぐうの音も出ない。


こんな感じで俺の学校生活は始まる。

試しに書いてみました。

反響があればしっかりと登校します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ