プロローグ〜入れ替わりの時
新しく執筆させていただきました。今回はAIの使用頻度を抑え、間接的な補助としての使用に限定しています。
自衛官を目指していたものの、身体検査と能力測定(※魅力測定からの変更提案)で不合格になってしまった男勝りな女の子。対する男の方は、勉強一筋で女性経験も運動経験もない現役東大生。
そんな正反対の二人が織りなすストーリーをお楽しみいただければ幸いです
ドササササッ!
大型書店の棚から重い赤本や参考書が雪崩のように崩れ落ち、俺の視界は真っ白になった。
「うわっ、ごめん!」
はスキーな女性の声が響いた直後、柔らかい衝撃が俺の体を圧し潰す。塾や予備校と受験勉強一筋で生きてきた人生で、一度も女子に触れたことのなかった俺の心臓は、恐怖とパニックと痛みで一瞬にして限界を迎えた。
――次に目が覚めたとき、視野がいつもより妙に低いのに気付いた。
恐る恐る自分の胸元に目を落とすと、見覚えのない紺色リクルートスーツのスカートと、ベージュのストッキングに包まれた細い足が視界に飛び込んでくる。
「……え? は? 俺、スカート穿いて…る!?まぢ?なにこれ!?」
自分自身の裏返った高い声に驚いて跳び起きると、隣のベッドで、俺自身の見慣れた「もやしっ子」な体が、ガバッと勢いよく起き上がるのが見えた。
「おい、ちょっと待て……。何だこの締まりのない体は!? 筋肉が全然ねえ!」
俺の顔をしたその男(?)は、自分の細い腕をペタペタと触りながら、野太い声ではなく、男勝りな口調で思いきり舌打ちをした。
お読み なりになっていただきまして誠にありがとうございました。今 第1話から始まりです よろしくお願い申し上げます




