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かみがみ〜最も弱き反逆者〜  作者: 真上犬太
かみがみ~最終章~
256/256

56、木立の向こうへ

 山の中腹に、のどかな道が伸びていた。

 右手側には川が流れ、左手側はこう配の強い山林が、山頂まで続いている。

 季節は春だった。

 山がちでありながら、土地の肥沃さにも恵まれたモラニアの、どこにでもある風景。

 その街道を、進んでいく奇妙な一団があった。


「そういや、出がけにグラウムから連絡があってさ」


 彼らの先頭を行くのは、青い鱗を持つ小さな仔竜だった。少し後を歩く者たちに語り掛けながら、飛ぶというよりは宙を泳ぐようにして、先導を務めていた。


「エファレアの汚染除去が終わったって。んで、折角だから、戦勝記念のデュエル大会をやろうって話が出て、あいつが司会進行になったんだけど……」


 フィアクゥルの笑顔に、狼に乗ったコボルトは首を振った。


「ま、そうだよな。"愛乱の君"は、前回優勝者が出ないなんて、ってボヤいてたけど、後は勝手にやれって話だし」

「そのデュエル、でしたか。それが次の"遊戯"になるのですか?」


 狼の隣で馬を進ませる少女。来ている服は旅の村娘のようで、それでも、育ちの良さは隠しきれていなかった。


「いきなり全部やめる、なんて無理だからな。適度にガス抜きしつつ、新しい仕組みを模索しようって感じらしいよ。魔界の側も、"魔王"の策をそのまま使う気はないっぽい」

「戦のたびに土地と星を穢しては、魔の者としても都合が悪いでしょうからな。とはいえ……予断を許さないのは変わらないでしょうが」

「そういや、そのデュエルってやつ、なんでも地元の人間でも参加できるらしいじゃないか。続くようなら、一山狙ってみるのもいいかもね」


 少し下がってついてくる二騎の片方、赤毛の傭兵魔術師が、何かを含んだような顔でニヤリと笑う。

 その脇に詰めた騎士は、苦笑しつつ彼女をたしなめた。


「海千山千の猛者が集まる遊戯場に、田舎者が首を突っ込むものではないぞ」

「言ってみただけさ。もう、神様はこりごりだよ」


 やがて、道に少しだけ変化が起きていた。

 目を凝らさねば分からない、山林の奥へと続く、消えかけた杣道そまみちがある。

 仔竜は姿勢を正して滑空の姿勢になり、誰もが口をつぐんで、街道を反れる。

 自然に、シェートが先頭になり、ついてくる者たちの歩調が遅くなる。


「……ああ」


 深呼吸して、香りを胸に収める。

 木々の並びに見覚えがある。生えている下草にも、見知ったものがある。梢で小さな生き物たちが走り回り、鳥が鳴きかわす。

 グートの背から降りて、自分の足で感触を確かめる。

 落ち葉の感触が柔らかい、きっと去年もたくさん葉を茂らせ、この大地を肥やしたのだろう。

 木々の影の先に、光の裂け目が見える。

 我知らず、シェートは駆けだしていた。


「…………」


 そこは、川の流れに張り出した土地だった。三方を木々に囲まれ、川岸の向こうが急斜面の山になって、人目に付きにくい。

 人が住むには手狭だったが、コボルトにとっては、いい土地だった。

 ここには、村があった。

 木の掛け小屋が幾棟も並び、鍛冶仕事の小屋や、獲物を解体する小屋、煮炊きのための炊事場や、皆が集まる会場があった。

 子供らが遊び、女たちが手仕事をして、男たちが狩りを終えて帰ってくる。

 そんな光景が、確かにあったのだ。


「我らは、河原で待ちます」


 立ち尽くすシェートに騎士が声をかけ、皆が降りていく。グートに持ってもらっていた袋を肩に担ぐと、歩き出す。

 旺盛な草花のせいで、道が消えかけている。それでも、どこに何があったかは、見当がついた。

 森から帰ると、まず集会場を通る。

 中央には石組みがあって、宴会の時に集まったものだ。

 そこから東の方へ抜けると、カイの家だ。弓弦が切れた時、言っておけば次の日の朝には仕上げてくれた。

 隣の家で面倒を見てもらっていた、チビたちが飛び出してくる。誰が綺麗に縄目を結べたか、口々に自慢し合いながら帰るのが常だった。


「…………」


 自分の家は、もう、草の中に埋もれていた。

 家族が増えたのと、母親の看病のためにと、村のみんなで建て増ししてもらった。にぎやかで、暖かくて、自分にはもったいないほどの、家だった。

 少し立ち止まって、北に面した森の方へ歩いていく。

 その間に、少しずつ、花が増えていった。

 色とりどりに、その先にある場所を、飾るように。


「ただいま!」


 声を掛けて、歩み寄る。

 小高く盛られた土の山に、目印の石が積んであったが、風雨にさらされて崩れていた。


「ただいま、母っちゃ」


 袋の中から、海鳥の羽を取って、供える。


「遅くなってごめんな。俺、本当に遠くに、行ってきたからさ。これ、土産だ」


 それから、その隣の小さな塚に、菓子や、果物や、木切れのおもちゃ、結び目が三つ残った蔓を置いていく。


「ロク、ムエリ、シュレハ、オッド。留守番、ありがとな。偉かったぞ」


 それから、思い思いのお土産を、みんなの塚に備えていく。

 やがて、その一番奥にある、石の積まれた場所にたどり着いた。


「ただいま、ルー。俺の、大事な、大好きな、和毛にこげ


 首から下がった青い石を、取る。

 それから、少し穴を掘って、うずめた。


「ほんとに、大変だったんだ」


 優しく語り掛ける。


「最初の勇者を狩って、それから、たくさんの勇者に狙われて……でも、いっぱい、助けてもらったんだ」


 両手を塚に当てて、撫でる。いつもしていたように、優しくてかわいい、大好きなあの子を、撫でるように。


「話したいことが、いっぱい、いっぱいあるんだ。コボルトが、魔王の城まで行ったんだぞ。き、聞きたい……だろ?」


 堪えきれないものが、溢れていた。

 手に感じるのは、冷たさと土の感触だけだった。

 それは、ただの盛り土で、ここには、誰もいなかった。


「頼むよ、ルー。シェートって、言ってくれよ。おかえりって……言って……」


 膝をついて、顔を覆う。

 誰もいない。

 ここには、もう、誰もいないのだ。


「う、あ、あああああああああああああああああああああああああああ!」


 なにもかもが、溶けて崩れた。

 堪える理由も、食いしばる意味も、消え去った。

 たった一匹の、優しい、怖がりのコボルトに戻って。

 シェートはただ、泣いた。



 仔竜には、すべて聞こえていた。

 何一つ聞き逃すことがなかった。

 だから、歯を食いしばり、両手できつく、目を塞いだ。


「アンタ、それは――」

「ダメなんだ!」


 舞いあがり、体を丸めるようにして、すべてを押し殺す。


「俺には、何の資格もない! 涙一滴、こぼしたりできないっ!」


 どれほどの対価を支払って、命を掛けて助けたとしても、自分の罪は絶対に、永劫に消え去ることはない。

 ここで泣けるのは、泣いていいのはシェートだけだ。

 声を漏らす資格も、涙をこぼす資格もない。

 その身体を、誰かが抱き留めた。


「やめ、てくれ。慰められたく、ないんだ」

「いいえ」


 力を失っていた時、そうしてくれていたように、リィルは胸の中に包み隠してくれた。


「貴方の罪は、私の罪です。同じ罪を犯した者の胸、いくらでも穢してください」

「大丈夫。上手に隠してやるよ。そういうのは得意でね」


 エルカの体が近づき、周囲に暗がりを作る。


「罪人に、懺悔の涙さえ許さないのであれば、この世はどれほど酷薄なことでしょう。これは我らが、あの世まで持っていきます」


 アクスルの分厚い胸板に、音が遮られる。

 息を飲み、絞り上げるように吐き出して。

 フィアクゥルは、声も上げずに、泣いた。



 シェートが戻った時、河原では焚火が起こっていた。

 鍋に煮えている料理を、フィーが面倒を見ている。その隣で、グートが目を閉じて、くつろいでいた。


「飯、作っといたぞ」

「うん。ありがとな」


 いつものように座り、それから客人も交えて、汁をすする。持ち込んでいた百合根の干したのや、どんぐりも入った、具だくさんのものだった。

 塩気だけでなく、さまざまな旨味を感じる鍋は、泣きつかれた体に染みた。


「うまい」

「……うん」

「フィー、料理、上手、なったな」


 いつもなら、こうして食事をしながら、この後のことを語っていたはずだ。

 道具作りや明日の天候、途中で見かけた珍しいものや、これまでにあった出来事を。

 そんな日々も、ここで終わる。

 だが、そんな沈黙を、仔竜は意外な問いかけで破った。


「なあ、シェート」

「なんだ?」

「どうして……魔王の称号を、受けたんだ?」


 それぞれの視線がこちらに向けられる。

 目を閉じると、思い出すように、崩れていく城の出来事を口にした。



『なあ、シェート、お前は、次の魔王に、なる気はないか?』


 なぜそんなことを、少し考えて、シェートは首を振った。


『……なんで、そうなる』

『お前なら、俺の後を継げる、そう、思ったからだ』

『ならない。俺、コボルト。支配しない、されたくない』


 そこで、"魔王"は嗤った。

 変わらない悪辣さに口を歪めて。


「重ねて、問おうか。お前は、"英傑神"に、支配されたいのか?」

「……え?」

『俺が、死ねば、残るのは、お前たち勇者のみ。"英傑神"は、サリア―シェとお前に、隷属を、望むだろう。新しい秩序と、世界を創るために』


 この戦いの前に、"英傑神"が宣言した言葉を思い出す。

 あらゆる神の王になる、その願いが本当なら、おそらく自分たちも、コボルトも、その支配の下に組み入れられる。


『……そうだな。俺、嫌だ、思う』

『だろうな。お前は、そういう奴だ』


 サリアは自分に、対等な契約を持ちかけた。それは今も変わっていない。

 そして、数ある神と魔物の中で唯一、自分と対等に付き合うことを、約束してくれる存在だった。


『では、どうする?』

『サリア……決闘、選ぶ、思う。俺、同じ』

『ならば、持っていけ』


 執事が手渡してくるマント。それをいぶかし気に眺めるシェートに、"魔王"は告げた。


『"刻の女神"よ』

『――はい、ここに』

『俺の死を以て、魔王の称号を、シェートに委譲せよ。ただし、本人が望んだ時のみ、権利を、賦活するように』


 唐突に現れた女神は、驚き、それからなんとも言えない顔になった。


『本当に、遊戯を壊す御積りなのですね』

『ああ。これで、クソッタレな、バラルの残念を、断ち切れる』

『その執念に畏敬を。そして、我が愉しみを断ち切らんとする貴方に、精々の恨み言を』


 奇妙なやり取りを眺めていたシェートの意識を、崩壊の振動が揺り動かす。執事はすでに上へ登る階段を確認し、道を指し示した。


『好きに、使え。捨てるもよし、穢すもよし』

『礼、言わないぞ。俺、こんなの、欲しくない』

『ああ、それで、いい。ただの、くだらん、肩書だから、な』


 すべて語り終えると、魔王は膝を突き、ほほえんだ。


『なあ、勇者よ』


『なんだ』


『俺のものに、ならないか』



 顛末を聞き終えた皆は、ため息をついた。

 それから仔竜は空を見上げ、笑った。


「結局、あいつの一人勝ちか」

「そこまで読んでいたと、思われますか?」

「命を掛けて手を尽したんだ。素直に負けを認めとこうぜ」


 結果として、神々の遊戯は破却の方向に向かい、魔王の残した遺産は脅威として残り続け、これからも世界を悩ませ続けるだろう。

 堕ちた神の『道具』として扱われた、最弱の魔物の紛い物は、消えない痕跡を残していった。


「そういや、あいつ、ちょっとシェートに似てるかもな」

「……どこが?」

「弱い魔物の生まれで……でも、最後まで諦めなかったところとかさ」


 否定を口にしかけて、シェートは言葉を飲んだ。

 名もなき魔王とコボルトの勇者。

 世界に規定され、そうあれと命じられた生贄としての存在。そのさだめを、打ち破ろうとあがき続けた者。


「――そうかもな」


 赦すことはない。だが、忘れることもない。

 同じ空を見上げて、コボルトは仔竜の言葉に頷いた。


「では、我らはこれで、お暇を」


 食事を終え、場を片付けると、三人は腰を上げた。

 そっけなく朴訥な挨拶。それでも、騎士の隻眼には好意があった。


「リィルのことは任せな。ちゃんと家まで送り届ける。その後は、またケデナにでも戻ろうかね」


 馬にまたがると、軽く手を振ってエルカが背を向ける。

 最後に残った少女は、シェートに対面した。


「本当に、今すぐでなくても、いいのですか」

「ああ。いつか、どこかの群れ、お前の国、行く、思う」


 それは、モラニアに帰る前。

 目の前の貴族の少女と取り決めたことの確認だった。


「他のみんな、コボルトたち、自分、雑魚、思わなくなった時。言いに行く、俺たち、ここにいる。ここに、生きてる」

「……皆が、そう言える日が来ると、思いますか?」

「俺、教える。コボルト、自分たち、生きられる事。そしたら、頼むな」


 誰かに命じられるのではなく、自分たちから己を示していくこと。

 その気持ちで、皆が世界に相対できた時、コボルトはうち捨てられるだけの存在ではなくなる、かもしれない。

 それが、神や王に従うことを否定したシェートの、新しい挑戦だった。


「互いを知るためにも、まずは少しづつ、使者を送ってください。受け入れは、私が責任を持ちます」

「うん、ありがとな」


 それから、少女は仔竜に向き直り、頭を下げた。


「どうか、お元気で」


 木立を抜けて、三人が去っていく。

 その姿が見えなくなって、フィーはシェートに振り返った。


「あのさ、これ。使ってくれ」


 さっきの料理で使っていた、小ぶりの山刀だ。鉄でできていて、魔法も奇跡も、何も掛かっていない。


「向こうで、ドワーフのおっさんに造ってもらったんだ。長持ちすると思う」

「ありがとな」


 手渡された鞘に差し、腰に収める。

 それから、問いかけた。


「お前、どうする?」

「……帰るよ、家へ」


 その胸に、もうあの板は下がっていない。それがどういう意味なのかは、知っている。

 最後の戦いの時。本当に、何もかもを捧げて、戦ってくれたのだと。

 帰るべき家を、失うことになっても。


「……もう、むちゃすんなよ」


 抱き締める腕を感じて、抱き返す。

 暖かった、鱗目の感触と、日差しと焚火の煙と、少し甘い香りを感じた。


「加護もない、俺もいないんだから、絶対に、無茶すんなよ!」

「うん。俺、ただのコボルト、むちゃ、しない」

「ちゃんと飯食えよ! あと、ホントに困ったら、リィルたちの所に、押しかけてもいいんだからな!」


 離れたくない。そう思いながら、それでも仔竜は、ゆっくりと体を引きはがした。


「さよなら、シェート」

「さよなら、フィー」


 すい、と、宙を滑ると、顔を上に向ける。

 そして、晴れ渡った空に、一条の雷光が駆けのぼっていった。


「まさに、青天の霹靂、か」


 気が付くと、隣にサリアがいた。その代わり、グートの姿はどこにもない。


「別れの言葉など、狼には不要だそうだ」

「そうか」


 河原に立ち、見つめ合う。

 思えば、ここで初めて言葉を交わした。あの時は、姿さえ見ることがなかったが。


「これから、どこへ?」

「……南。コボルト、あの群れ、探す」


 行く当てはある。一つの旅が終わって、新しい旅が始まるのだ。


「これで、お別れだ。そなたとも、繋がりを断つ約束だしな」

「うん。コボルト、神様、いらない」

「頑固者め。そなたを通じ、群れそのものを祝福することも、できたのに」

「悪い。でも、俺、ただのコボルト、戻るから」


 誰にも利用されず、誰にも祭り上げられないために。勇者としての功績も、神々との繋がりもすべて消す。

 遊戯の勝利も、サリアの加護も、フィーとの思い出も、置いていくつもりだった。

 でも、


「忘れてた」

「何がだ?」

「おそなえ、する。約束した」


 それはここでかわした、他愛ない言葉。サリアを奉り、捧げものをすると。


「ならば、百合根の団子にしてくれ。あれは、おいしそうだったからな」

「わかった。絶対、わすれない」


 それから、歩き出す。

 川岸から上がり、村の跡地を抜けて、茂った木立の方へ。

 振り返って、もう一度だけ、女神を見た。


「さよなら、サリア。俺のナガユビ」

「さらばだ、シェート。私のガナリ」


 そしてコボルトは、木立を抜けていった。

 決して、振り返ることなく。



 そこは、山間の川岸に開けた、小さな土地だった。

 春の昼下がり、あたたかな日差しが降り、羽虫や蝶が舞い飛んでいく。

 人影もない、穏やかな世界を。

 風が吹き抜けて、色とりどりの花を揺らしていた。


「かみがみ~最も弱き叛逆者~」終幕です。


コボルトのシェートの物語は、幕を閉じました。

木立の向こうに去って行った彼を、これ以上追うつもりはありません。

どこかの群れで、静かに、憩ってくれることを願います。


長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。

読んでいただき、ありがとうござました。

それではまた。


真上犬太


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― 新着の感想 ―
[気になる点] コボルトのシェートとしては物語は終わったけど。 竜のおっさんとかフィーのその後とかは気になるかなー? 別の物語のヒトカケラなのかしらん? [一言] お疲れ様でした。ここまで圧倒された物…
[一言] 最高でした。ありがとうございます。
[良い点] 名作でした
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