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詩集 「bleu printemps」  作者: 月見里 星維
17/51

夢つづり/ゆめかがみ

「夢つづり」


つづる夢を書きとめて

月うつす鏡を抱きしめて

ものを想ふこころ、常にはあれど

今はあらじと、思はるる。


-------------------------------


「ゆめかがみ」


月は鏡、鏡は月。

嘘は真実まこと、真実は嘘。

夢は昔、昔は夢。

哀しいはない、ないは哀しい。


これらすべてを

君は見る。僕も見る。

儚きゆめかがみに映った、

月夜と星夜。

愛しきものを、世界は見る。


富は貧鉤まぢち、貧鉤は富。


願わくは、

豊富とみに隠れる貧鉤に

月うつす鏡のわかれがないことを


僕は祈る。

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