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理系ジョが送る、異世界攻略冒険物語  作者: 福寿草
第二章   可笑し?お菓子?な家
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☆ これが私らのやり方だけど、何か?

ドオオォォォォォォォォォォォォン





「これは、、、予想以上ですわね。」


「ええ、、、ユイは兵器を作るお仕事でもしてたのかな?」


「さぁどうでしょうか?これが終わったらお茶会でもしたら良いのでは?ヴィオラ様?」


「ちょっと、おちょくらないでよね。

まぁ、お茶会くらいならしようか。」


「ふふっ、分かりましたわ。」


こうして、二人の美しく危険なディアドロイ達は持ち場へ戻った。





***



おぉ!実験(?)大成功!

隣にいる強面は、目を白黒させて驚いてるしサイッコーの気分だ!

今なら、アレ言ってもしまるよね?


「さぁ、マモン狩りの始まりだよ。」


…………………決まったー!

いやぁ、実はさオネエサンがトールと知った時点からコレを言いたかったんだよねー。

なんか、女スパイみたいじゃない?


「そんなバカなことする暇あるのか?」


バサっと私のワクワクを切り捨てる強面。


「少しは余韻に浸らせてよ、、、」


ザッザッザッ


私達は、お菓子の家(今は大崩壊してるから家と言えるのかビミョー。)の近くにこっそりと近づくと一人大爆笑をしているリオがいた。


「子ワンコちゃん!最高ですわ!マモン達の慌てめいたあの表情、もう一度見たいですわ!」


「そんなに驚いてた?爆発ぐらいならアレンもしてたよ?」


「確かに、言われてみればもっと驚いても良いような気もしましたが、、、それだと後でアレンと会った時が恐怖の最高潮ですわよね?ヴィーが羨ましいですわ。」


「おい、無駄話は後にして早くフォースとやらを探すぞ。」


「分かってますわよ。子ワンコちゃん、どうぞ?」


そう言われ、目を瞑り物体が浮くのをイメージする。


「言っとくが、ほどほどにしろよ?他の奴らにバレないようにな。」


「はいはい、分かってますよ。」


ヒュウウウ


目の前にあったお菓子が浮き上がった。


「じゃ、今からフォースらしきものを探しちゃってよ。」


二人は私の集中力が切れるまで探してもらう作戦だった、、、、、、、、、、が、、、、


「あっまっ、、、、、それにベタつくんだが?」


「あら、いやですわ。チョコが溶けて全然分かりませんこと。」


どうやらチョコが溶けてしまって探しにくいみたい。だって仕方ないじゃん。この家、お菓子で出来てるんだから。


「子ワンコちゃんったら、もう少し考えて爆発して下さいな。これだと私がしんどいだけですわよ。」


もう少し考えて爆発させるって何⁈

チョコだけを溶かさない爆弾なんてこの世に無いからね!こっちは、マモン達が死なないように+逃げ道が出来るようにと計算してあの量にしたんだから文句言うな!


「っと、おいリオ。そろそろ見つけないと夜明けが来ちまうぞ。」


確か、あの怪奇すぎるミッションには


『__此処はミラージュ。


其れは、ファンタニズムの甘いペシミスト。


トライワルトの刻限、ペシミストからいでたるマモンは、宵宵、クリムゾンに迷えし子羊を狙う。


ミカエルに選ばれし勇者達よ。


そのマモンのフォースであるエターナルを探し、マモンに勝利と栄光の勇弓を突き刺せ』


と、書いてたよね。怪奇すぎて覚えましたよ、はい。

でここにマモンは宵宵、リムゾンに迷えし子羊を狙う、と言ってるからマモンは夜中にしか活動しないのだろう。つまり、私達は夜明け前にマモン狩りをしなければならない。

今はまだ真っ暗だけど着いた時よりは西に傾いてる気がするな。


「もう拉致が飽きませんわ。子ワンコちゃん、少し耐えて下さいませ。」


リオは両手を重ね、眼を閉じる。

すると、急に空から大雨が降ってきた。

って、私に負担が掛かるんですけど⁈

今、私がやってる魔法は空気抵抗(および重力)よりも大きな上向きな力で物を浮かしてるにすぎない。だから、上から力が働くと今以上に力を入れないといけないわけ。

つまり、私がさらにしんどくなるのだ。


「少しぐらい耐えてみなさい。後、数秒で終わりますから。」


そう言っている間にチョコでドッロドロになったお菓子の家は綺麗になっていた。


「じゃ、探すか。」










しかし、いくら探してもフォースらしきものは見つからなかったのであった。









_ゲームオーバーまで残すところあと、90分




この章にも終わりが見えてきました!

なので、次の章のベースとなる童話を考えようかなぁと思ってます。

何か良い童話ありませんかねぇ?

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