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理系ジョが送る、異世界攻略冒険物語  作者: 福寿草
第二章   可笑し?お菓子?な家
33/64

☆ 魔女(マモン)の定義とはなんでしょう?

うぅ、どうして私だけこんな目に合わなくちゃならないのよ………………。

服を変えて、リオとかが行きゃ良かったじゃない。

おい、何、『フレフレ♪頑張れ♪』とか、言ってんのよ。声援(口パク応援)するなら変わってくれ。

え?『それは嫌だよーん』だと?

いちいち腹立ちわね、この悪魔達。

もう、どうなっても知らないからね!


サクッ


思い切って私は壁のビスケットを取り、食べた。

味は、、何コレ、ムッチャ美味しい。

ココナッツの優しい味が今の私の心を鎮めてくれている。

あー、し・あ・わ・せ


「誰っ!私の家を食べるのはっ!」


バタン


勢いよくドアが開けられ、出てきたのは……


「もう!この家作んの大変だったんだからー!」


可愛らしい声を持った、オネエサンだった。


「っておい、聞いてんのか、」


あっ、ドス黒い男の声も出来るんだ。

って違う‼︎


「ご、ごめんなさい。お腹が空いて我慢できなくて………………(嘘です。お腹空いてまてん。こう家って言われたんだもん。それと、怒るなら彼奴らにやってくれ。マジで一度懲らしめてよ。)」


オネエサンは少し考え、深いため息を着いた


「仕方ないわね、おいで。粗茶ぐらいなら出してあげなくもないわ。」


お!優しい人じゃん!

彼奴らよりも断然いい奴だよ!

って、魔女って女の人を指すんだよね?

この人、オトコだけど、ありなのか?


「何?貴方、今何かよからぬ事を考えていなかった?」


ヒュウ


「イ、イエ。メッソウモゴザイマセン」


そうして私はお菓子の家に潜入捜査をした。


家の中は、予想通りお菓子・お菓子・お菓子のオンパレード。


「席ついちゃって〜。」


「は、はーい。」


席に着くと暖かいココアと美味しそうなチョコが。


「食べて食べて。私は少し用があるからちょっと待っててね。」


そう言い、彼女(男だけど)は二階に上がって行った。




○○○○



コツコツコツ


此処はマモンの部屋。


「……………はぁ。」


「マジ、かよ。」


「ヤバくね?マジやばいじゃん!」


「…………おい、ひと事だと思うなよ。」


マモンは、カツラを取り仲間を睨む。

そう、このマモンは__


「トールも酷い目に遭ったね。彼女だよね?

お前が情報を盗めなかった強者って。」


「ああ。だが、コレはチャンスだ。」


「チャンス?」


トールはニヤリと不敵に笑い、


「今度こそ、アイツから情報を盗む。そのためのミッションだ。」


ふっ、と自分のミッションを見る。


『__此処はミラージュ。


其れは、ファンタニズムの甘いペシミスト。


トライワルトの刻限、宵宵、ルシファー、レヴィアタン、ベルフェゴール、アスモデウス達の化身達が、怯える子羊を狙いレジサイトする。


ミカエルに選ばれし勇者達よ。


その悪魔達のフォースにアルテマウェポンを突き刺せ』




「確かに、悪魔達ね。けど、あの新入りはまだ私達の存在に気付いてないわ。」


「そうだな。今度こそ、アイツらを出し抜き俺らが首位を剥奪してやろうぜ。」



「「「「おおっ!」」」」





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