☆ 皆のプロフィール帳(2)
「じゃ、まず俺から行く?」
初めはアレンさん。
「俺はね__」
「ちょっと待ったぁぁぁぁぁ!!」
………ヴィオラさん。
それ、根に持ってるの?
だとしたら、なんかゴメンね。
「どうしたんだ、ヴィー。」
ニヤニヤと、ヴィオラさんは笑い
「先ずは、ユイに予想つけて貰おうよ!」
「いいね、それ。どう思われてるのか聞いてみたい。」
「面白そうだな。」
「ええ、当てれるのかどうか見てみたいですわ。」
「じゃ、ユイちゃん。俺の身分、分かる?」
群青色の瞳に良く映えた、男の子にしては少し長い赤髪の美少年。
更に、姿勢というか動きに隙がなく品がある。
かといって、お金持ちのボンボンが弓を担いでいるのも変な気もする。
これは、、、中々難しい……………
「分かったか?」
「何処かの貴族さんでしょうか?」
「おー、良いカンしてるね。俺は、子爵家の次男。」
子爵家の人ぉ!(と、言っても凄いのかどうか分からない。。。)
マジのボンボンじゃん!
「驚いてる、驚いてる。」
「確かに、アレンが子爵家の人には見えんからな。」
「ふふっ。こんなんで驚くなんて後が怖いですね。」
待っ、待って!!こんなんで…ってどういう意味ですか?
もう、お腹がケッコーいっぱいなんですが。
「では、次は私ですわ!」
リオさんは、ケッコーわかりやすい。
この中で一番言葉遣いが丁寧で動きに気品がある。と、言うことは………………………
「何処かの皇女様でしょ!!」
パッコーン!!
…………………は?
「ハズレですわ!」
ちょい待ち。
今、この子、私を、叩いた?
しかも、ハリセンで?
「ちょ、おま、何して、」
おい、アレンさん。何笑ってんのよ。こっちは、だいぶ痛いのを我慢しているんだけど。
あと、ヴィオラさん、カイトさん。隠そうとしても無駄ですよ。顔いっぱいにニヤついてます。
あとで、倍返ししてやろうかしら。
「で、答えは何?」
口調がツンツンしてるのは仕方がないけど、この子は何者なのかは知りたかったのは事実だ。
「私は、フィリア王国の宰相の娘ですわ。」
宰相の娘?
つまりは、国で2番めに偉い人の娘さんって事か。だから、こんなにお上品なのか。いや、お上品な子ってハリセンで人を叩くっけ?
「違う違う、お前は宰相殿の愛娘、だろ。」
「そうだ、アレは一般の娘の待遇の域を超えている。」
「うん、アレは愛しかないね。」
カトリオナさん以外の人は、思い当たる節があるのか、少々引いて苦笑いを浮かべていた。
……………満腹に達する迄はまだ早いからここはスルーしておこう。
「じゃ、次は…………カイを当ててみてよ。」
第3回戦は強面さんかぁ。
色んな意味で強敵の裏ボスに私は勝つことができるのか!
次回に続く!
「おい、誰が強面で強敵の裏ボスだ?」
…………………………あ、、、、しまった。
今回もありがとうございました〜




