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虐げ令嬢の復讐劇〜お姉様?聖女だと威張ってますが私は格上の妖精の愛し子です。さらに最強竜王様の番らしいです~  作者: 大福金
第二章 ルチア16歳魔法学園編

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小話 白ちゃん黒ちゃん

「ただいま~……」


ーーおかえりルチィ! デートは楽しめた? シェラの奴に何かされてない?


 部屋に帰ってもまだ頭がふわふわして、何だか夢の中にいるみたい。

 白ちゃんの質問にちゃんと返事が出来ない。


ーーんっ!? あれ? ルチィ。

ーー本当だ! 魔力が!


 あれ? 急に二匹の様子が。いきなり私にくっ付いて来た。何⁉︎


ーールチィ! シェラと番の契りを交わしたんだな!


「えっ! 何で分かるの? 何もまだ話してないのに!」


ーー俺達は、ルチィの魔力がご飯だからな! 魔力の感じが前と変わってるんだよ。

ーーそうそう! 前にも増して魔力が濃く強くなってる。コレは完全にシェラの強い魔力の影響だな! 良い感じで融合してる。



 魔力が融合? 


ーールチィが嬉しいと魔力も美味しくなるんだよ! 今日の魔力は格別美味しい。デート楽しめたんだね!


 魔力でそんな事分かるなんて、何か恥ずかしい。。


「あっ! そうそう。コレはお土産。大人気店のスイーツだよ。すっごく美味しかったから! 食べてみて!」


 お店からいきなり消えたはずなのに、お土産がちゃんとあった。 

 何とホワイトムーンのオーナーさんが届けてくれたらしい。ありがとうございます。


ーーこれは!? 美味しー! サクサクした中にトロッとした。甘酸っぱいソース。

ーーコレも! ふわふわで美味い!


 余りにも美味しそうに食べるから。食べたくなってきちゃった。


「えっ! 私も食べたい。ちょっと頂戴!」


 白いふわふわしたケーキをつまみ口に入れる。


モグッ

「おいしっ♪」


ーーあっ! ルチィそれは僕まだ食べてないから!

ーーコレは全部俺の!


 食いしんぼうな聖獣達め。

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