~ 光を欲して ~
マリア は ロージー殺害の様子を
警察官達に こう話した …
「ロージー の 瞳から 光が消える迄 首を締めたわ タオルを使って … 光が見えなくなって ロージーが グッタリしたから 今度は 包丁で 刺したの 首と胸を 何度も … 私の手首を切った時より ビュッビュッ!って 血が沢山 舞ったわ … 其から 1週間前に 弟と掘った穴に埋めたの … 光が消えたロージーに 陽のあたる 眩しい場所は 必要ないから…」
マリア の 案内した 通りの
森の中から …
無惨な姿になった ロージーの遺体が発見された …
解剖の結果 …
全身に 30ヵ所以上の刺し傷 …
力いっぱい 刺したのか …
肋骨を突き抜けた 傷や …
心臓を貫通した 傷も 見つかった …
マリア は ロージー殺害の
理由を聞かれる度に …
「人を殺す瞬間を味わいたかった … 」
と 応えていたが …
本当に そうだろうか …
彼女の母親 は …
重度の薬物依存と アルコール中毒で
育児は 放棄状態だった …
父親も 同じく 薬物とアルコールに依存し
激しい暴力を 奮う事も
日常的にあったと言う …
州の調査員の力で 保護され
子供達の親権は 祖父母に移された …
マリア が 5才の時の事だった …
ロージーの 光を
奪ったマリア …
でも 本当は …
誰よりも マリアが
光を欲していたのでは ないのだろうか …
愛情 と 言う 光 を …




