表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
~ マリア ~  作者: MiYA
PR
3/5

~ ロージー の 行方 ~

その日の 午後7時 …


友達の家に 遊びに行くと


家を出たまま 戻らない娘を心配して


両親は 警察へ電話をした …



「娘が 帰らないの ! あの子は ロージーは 暗闇を怖がるし … 家出なんて 絶対にしないわ! 携帯に何度も電話したけど出ないの ! 娘を 探して下さい … ロージーを … 」



母親 の キャサリン は


ヒステリックに 泣き叫んだ …


通報を受けた


警察 は 直ぐに 動き始めた …


ロージー が 向かった


友達の家は 直ぐにみつかり


マリア の 妹 …


ナンシー が 祖母に 付き添われ


ロージー と お人形 遊びをした事や


ロージー と 一緒に 絵を描いて


遊んだ事を話した …


ロージー は 暗闇が 怖いので


陽が暮れる前


6時15分には ナンシー の家を出ていた


ナンシー の 祖母が


「お邪魔しました … 帰ります!」


と 声を掛けられていた為


時刻 は 略 間違いないと


警察は判断した …



夕食時と 言う事もあるが …


祖母 や ナンシー が


警察官 に 必至に 事情を説明する中…


室内に残る 三人の小さな 子供達は


夕食 そっち除けで …


心配そうに 祖母と ナンシーを見つめていた …



只 其の中で 一人 …


一番 大きな 娘 …


マリア だけは …



警察官にも …


祖母やナンシーにさえも 目をくれず


無表情のまま 黙々と


サラダボール の サラダを


一人で 抱き抱えるように囲い


フォークを突き刺して


バリバリ と 音を立てながら


サラダを食べていた …



当然 不自然な その光景を


警察官達が 見過ごす筈も無く …


警察官 は マリア に 声を掛けた …



「ナンシーちゃんの お友達の ロージーちゃんの事 何か知らないかい?」



マリア は


口に押し込んだ


サラダを 溢れ出させながら


ヒィーヒィー ! と 笑い出した …



「知ってるわ ! さっき 遊びに来てたもの!」



それだけ 話すと


マリア は ゲラゲラ と 笑い出した …


警察官 は 直ぐに 祖母に許可を取り


マリア の 部屋 の 中 の 捜査を始めた …



マリア は 只 …


ゲラゲラ ! ヒィーヒィー!



と 異常な程 笑っていた …



警察官達は


マリアの 机の鍵の掛かった 引き出しを


開けて欲しいと言った …



マリア は 相変わらず …


ゲラゲラ ! ヒィーヒィー !


と 笑いながら …


警察官達 に 逆らう事も無く …


机 の 引き出しを開けた …



日記 に 目を通す 警察官の


表情が 歪む …



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ