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真由ちゃん
「え…、あ…、有難う」
戸惑う私。
ニコッと笑う彼女の顔が、とても可愛い。
「あたしは、真由って言うんだぁ!あんたは?」
意外と早口な真由に、少し驚く。
あまり怖くなかった彼女を見て、安心した。
「李亜だよ。あ…紙、有難う!」
「いーえっ」
私は、真由ちゃんに紙を返して「5組」に移動した。
ばいばいっ、と言う真由ちゃんは、他の友達と何処かへ行ってしまった。
―5組―
自己紹介なんて…中学でもやるのか、そう思いため息をつく。
「・・・・・・、・・・、・・・真由です、よろしくねぇ!」
その言葉に少し反応した。




