↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

‡ツギハギ‡の‡ソナタ‡

作者:黒銀結月
最新エピソード掲載日:2026/11/01
 時は昭和六十年。ある晴れた日の午後、魔法以上の愉快は特に降り注がない。そんな平々凡々な黄昏時。
 十六歳の誕生日、何者かに因ってバラバラ殺人に遭い、絶命した男子高校生の『靈㸚蘇拿佗(タマザリ・ソナタ)』

 サイコロステーキの如くバラバラになった亡骸は一人の小さき老人に拾われ、培養液に保存されていた謎の肉片と継ぎ接ぎにされ、一命を取り留める。
 老人の名は『薬斉異琥壬(ヤクザイ・イクミ)』という、滋賀県で組長兼、闇医者兼、武術家を生業にしており、もう直に百歳を迎えるという。

 両親を早くに亡くし、喧嘩別れした祖父をも亡くし、天涯孤独となったソナタ。
 爺ちゃんっ子だったソナタはイクミの優しさに触れ、身を護る為の攻防一体型武術たる『霊祁具象拳(れいきぐしょうけん)』を叩き込まれる。

 時は流れ、巡り巡って因果は重力の如く引かれ合い、ソナタは犯人グループの反社会的組織と邂逅を果たす。
 やがてソナタは七人の幹部と対峙し、奇しくも同じ殺され方をする。
 今度は二度と目覚めぬ様にコンクリ詰めにされ、マリアナ海溝へと投げ捨てられた。
 深淵の底でソナタは二度目の覚醒を果たす。
 ソナタのカラダの修復に用いられた肉片は他人のものだけでなく、魔獣の腐肉も使われていた。
 魔獣達の魂、そして他人の魂が一挙に混ざり合い、コンクリートを砕き、ソナタのカラダは再び一つに成る道を選択する。

 何故己が狙われるのか、そして何故毎度バラバラに細切れにされるのか、其の謎が、意思が一つ、また一つと紡がれていく。

 過去を廻り、未来を巡り、ツギハギの少年・ソナタの復讐劇が今、幕を開ける────
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。