4 職業を何にするかでは無く「無理のない範囲内で広げる」
筆者:
とはいうものの、僕の農業や介護の「公務員化」プランと言うのは非常に残念なことに受け入れられたり政府が自主的に実行してくれる可能性は非常に低いでしょう。
公務員への風当たりが強いのも事実ですし、省人化できるほどロボットが普及していくのはもう少し先の未来だと思いますからね。
マクロの「理想の政治はこうあるべきだ」という視点とミクロの「現実ではこうしなくてはいけない」という視点と言うのは使い分けるべきなのかなと思います。
質問者:
となるとミクロの視点では必要な職業というよりも、実利にあった職業を選ぶ必要があるという事ですか……。
筆者:
ちょっとそうでもないというのが僕の見解ではありますが、
ここからは今から職業を選ぶ方やこれから別の職種に転職するかどうかを検討している方に向けてどのようにして職種を選んだら良いのか? について考えていこうと思います。
やりがい、賃金、将来性(これはどれも不透明)、福利厚生、休日日数、職場が駅から近いか遠いかなど、
その職種全体に補助金システムがあるとするのならばそれは果たして恒久的かどうか?
質問者:
筆者:
ただそう言った何もかも条件がそろった仕事や職場ってそうそうないと思うんです。
そこで僕が職業を決める2条件を挙げたいと思います。
それは 1 安定した収入を得られること
2 苦痛なく続けられること
この2つが揃っていれば良いんじゃないのかと言うのが僕の感覚としてはあります。
もっとも、僕は仕事と言うのは収入の主軸に置くものではありますが、
質問者:
筆者:
本業の仕事は体が壊れない程度に安定させた後は、「他」でリスク管理をするという事です。
とは言え、「副業」をするにしても専門の派生でもなければなかなか稼げるようにはなれないと思うんです。
そうなるとNISAで積み立てて「プチ株主投資家」になって資産を少しでも増やす活動をしつつ、
家庭菜園でも良いので「プチ農家」になることで健康な食品を手にするのです。
質問者:
全てのものに利点があるので少しずつやっていくという事ですか……。
筆者:
投資をしなければ現金は目減りしていきますし、かと言って食べ物がいざという時に無ければ意味が無いですからね。
ついでに備蓄もしつつそう言ったリスク管理を行っていかなければいけないと思います。
能登半島の復興がいまだに怪しいように基本的には有事が起きても自分で何とかしなくてはいけないという事です。
質問者:
能登半島では2年以上経ってようやくと言う感じらしいですからね……。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/rengo_online/2026/02/05/8476/
筆者:
主に古い木造家屋が倒壊しているので、キチンとした建築基準の家ならば大丈夫だと思いますね。
話を戻しますけど、具体的な職業名を挙げるというよりも、皆さんがどんな仕事や就業時間に苦痛を覚えず長続きするかが大事なのかなと思います。
僕も経営や会計など合っている感じは全く無いですし、やっていて楽しい感じはありませんけど、「淡々と続けられる」という事と「親のを引き継げばいい」と言う点で高く評価しているという事です。
何気なくやっていることでも「凄いね」と言われたことがあったり、
長い時間やっていても大丈夫なことはそう言った分類になると思います。
質問者:
筆者:
そりゃぁ、楽しいことを仕事に出来れば理想的ですけど、オフ時間を確保してオフに楽しいことをやった方が良いのかなと言うのが僕の感覚としてあります。
農業や介護も苦しくて重労働ですが、淡々と出来るのであれば世間の役にも非常に立ちますし素晴らしいことだと思います。
収入を取るか、やり易さを取るか、やりがいを取るのか――人それぞれの価値観で選択を決めて良いと思います。
大事なのは収入を安定化させて、次のステップである節約、投資、家を買うと言った行動に移しやすくすることです。
あまり一つの仕事に固執し過ぎるとその仕事がAIで壊滅的になった際に他の仕事に移ることが出来なくなりますからね。「柔軟さ」みたいなものも大事なのかなと思います。
質問者:
毎月いくらぐらい口座に入ってくるのか分からないと次の展望にも移れませんからね……。
筆者:
そういうことです。収入を安定させた上でインフレによる現金目減りリスクを分散させる――これが最大の経済的管理だと思います。
ただ、一つ注意したいのは「リスク分散のためにサブ」にやっているNISAや家庭菜園には力を入れ過ぎないことです。
例えば、生活がままならなくなったり家も買えないような状況でNISAをするような状況だと本末転倒です。
また、家庭菜園もガチでやろうとするなら普段から力仕事をしている職種でない限り、体が痛くなります。 ※筆者は筋肉痛でバキバキになりました。
このように何事も「無理のない範囲内」でやることが非常に重要なんです。
質問者:
筆者:
勿論、NISAで口座の残高が増えるのが最大の趣味になったり、家庭菜園で植物が育っていくのが最大の趣味になったのであれば力を入れても良いんですけど、基本的にはそこまでならないと思うので、何事も「ほどほどにする」ことが大事ですね。
質問者:
確かにどんな健康法でも限度を超えてやるとむしろ体の毒になりますからね……。
筆者:
大事なことはどんなに小さいことでも継続することです。
それも空気のように自然に積立設定をしたり、基本的に放置してもいい作物を植えることなどです(菊芋、サツマイモなど)。
瞬間風速の台風のように頑張ってもすぐに萎んでしまっては意味が無いですからね。
余裕が出たならYOUTUBEやSNSなどさらに天井を超える収益が得られるところを試みても良いでしょうし、とにかく基盤を整備してから次のステップに進むことが大事だと思いますね。




