いざなんかすごい新エリアへ!!
小説内では主人公に一週間休憩がありましたが作者は書き続けます!()
時刻は7月21日の午前11時59分、先程まで『ソウル・オブ・アルカナム公式』の『新情報大量公開生放送』などという物が放映されており、『初のゲーム内大規模イベント』や『これから順次公開されていくゲーム内世界の国々』といったまさに情報大量公開と言える有益な情報を垂れ流していたその立体投射機から光は失われ、その前にたたずむ男の姿だけが残っていた。
タッ、タッ、タッ、タッ、と秒針を動かす今ではもう見ることも少なくなったアナログ時計と呼ばれる物を男は見つめている。時間が来る事を望んでいるのだ。
そして今―――――分針と時針が動き、12時ちょうどを指し示した。
VRゴーグルを掴み、装着。起動済みのそれは脳波を確認すると、それと同調する電波を発信して仮想の世界…所謂夢に程近い世界へ男を、二宮 涙を落として行くのであった――――――。
▼▼▼▼
ハッと目を再び開けばまさにといった見かけの宿屋の室内、その天井だ。よし、すぐに出発する!!プレイヤーがNPCとなんか妙な関係を作るよりも前に国家転覆してやるんじゃい!!
やはりというかなんというか、新しく公開された新国家は始まりの街の真反対。つまりはアップデート前に公開されていた最後の街『国境の街 サイワオルゴ』、そこにある国境を超えたその先に生成される事が解放3日前に公開された。
まぁ1ヶ月以上特に何も無かったので、発売2週間目にゲームを購入していたプレイヤーは全員がこの街に到達しているらしいし、それ以外もそこそこ到達し始めてるそうなので特段難しい条件ではないだろう。
―――――が、しかし!!この街にプレイヤーは殆どいない!!
新国家!?新国家なのになんで!?とお思いかもしれないが、これには裏で行った俺の人を寄せ付けない為の工作が深く関わっているのだ!!!
簡潔に言うと『英雄』関係のお話をちょっぴりポロリしてみました、スクショ付きでな!!一部全部の事を嘘としか捉えられないチンパンが場を荒らしていたが、面倒なので無視した。
そういった個人的な努力の末、人々の視線の先を『新国家』から【世界危機】系クエスト探しに向かわせる事に成功したのだッ!!!
運営に対する慈悲?無いねそんな物!!貴様等が俺の情報以上に魅力的な新情報出せないからだバーーーーーカッッッ!!!!!!
これが少数派を多数派に変更する力、情報力!!!運営は出来まい!公開しすぎたらバッシング食らうもんね仕方ないね!!!
さぁて、そんな事考えながら走っていたら国境に到着だ!!
早速入国して公開されたマップの中から自力で『帝都 ロマン』を探し出すぞ、レッツ反逆罪~~ッ!!!!
本日は二話程しか更新出来ませんがよろしくお願いします…!!




