2 魔法
マリエールと母親は念話でのやり取りを始めた。マリエールは魔法が得意だ。母親にそっくりなアンドロイドを作って国王に見せた。
2 魔法
マリエールは母親と色々話しをした。母親はマリエールと国王陛下をいかに愛しているか語った。マリエールは魔法について語った。マリエールは、
「解析鑑定、転移、フライ、アイテムボックス、アンドロイド、攻撃魔法、防御魔法、複製魔法--------------。どんな暗殺計画が持ち上がっても私が必ず叩き潰します。安心して下さい。そうだ。国王陛下にアンドロイドを側近に加える許可をもらいましょう。」
今後どんな暗殺計画が持ち上がってもアンドロイドがいれば怖くない。暗殺計画には第一王妃が絡んでいる。第一王妃が絡んでいるとすれば今後も暗殺計画は止まない。母親は、
「それなら安心ね。安心出来る側近がいれば心が安らぐわ。私から国王陛下に相談するわ。」
翌日母はマリエールを抱いて、
「国王陛下、マリエールは魔法が使えます。アンドロイドという人間型のロボットが作れます。我々に忠誠を誓います。アンドロイドを我々の側近にしてもいいでしょうか。」
国王陛下に出してみろと言われたのでマリエールはアンドロイドを一体出した。絶世の美女と言われた母が始めて国王にあった時そのままの姿だ。国王陛下は、
「これは何と凄い物だな。この姿のアンドロイドが何体もいる事になるのか。」
母はマリエールに聞いて答えた。
「個体識別が出来るように、少しづつ姿形を変えていきます。お好みならこのアンドロイドは国王陛下に差し上げます。国王陛下の指示に従うように調整するだけです。」
国王陛下は喜んだ。
「よろしく頼む。アンドロイドの件判った。必要なだけ作ればいい。」
母親そっくりなアンドロイドは国王陛下の指示に従うようにして国王陛下のアンドロイドになった。マリエールと母親用に10体のアンドロイドを作って近辺を固めた。
マリエールと母親の近辺は強固に固まった。アンドロイドはマリエールと同じ魔法が使えるから毒の有無も判る。睡眠も必要ないから夜の襲撃にも対応可能だ。
マリエールとその母親がアンドロイドで守りを固めたと聞いて、第一王妃は、
「小憎たらしい事してくれるわね。腹わたが煮え繰り返るわ。どうしてやろう。今迄国王陛下に知られるのを怖れて安易な手段を用いたけど今度は強行突破も辞さない覚悟が要りそうね。どんな手がいいかしら。」
側近の一人が、
「第一王子が近衛少将を務めてみえます。あの親子は近衛兵に救われています。近衛兵が近くに寄っても疑われないでしょう。第一王子を通じて暗殺を指示すれば成功するでしょう。」
第一王妃は嫌そうな顔をした。
「それでは成功しても第一王子が疑われるわ。第一王子が指示して近衛兵が実行して成功しても近衛兵は捕まるでしょう。独断でやったと言うかしら。王族に対する殺人は極刑尚且つお家断絶よ。王子の命令と言えば助かると思うかも知れないわ。」
この案は取れそうにない。
マリエールの母親に似た若い女性が時々街を歩くようになった。富豪の服装でイメージが違う。声をかけたがる人はいるが人違いの可能性が高く声をかける人はいない。
アンドロイドでマリエールと母親が警備を固めたと聞いて第一王妃は2人の暗殺計画の見直しを迫られた。第一王子に近衛兵に暗殺を命ずる案は却下された。




