同情され感銘をうけられ
短いです!!
答えを急かされた。HNTSFC会長の高根由梨愛さんは、メッセで召集をかけた。
授業をさぼってでも集まるのかな?と思いきや10人以上の女子生徒(あれ?男子生徒は?)が彩華の温室、彩園に集まっていた。ん?彩園?私が名付けましたがなにか?彩華の秘密の花園と言う感じで名付けました。ドヤァ
話しはもどり、息をきらして駆け込んできた女子生徒で最後だったのか。
「貴方が最後です。空いている席へ……では、早速ですが臨時HNTSFC総会をはじめます。」
始まりの挨拶に、一同返事をし皆真剣な顔つきで話が始まる。
ん?私?私は皆から四角になった場所(彩華と杏がナニをしている)でこっそり観察中ですが?
「今日、宝城様より条件付きで、私達の活動を公式にしてもよいとお話をいただきました。この場も宝城様がだす条件についての話をする事で特別に貸していただきました。」
まあ、彩華のですけどね。彩華に許可はちゃんともらってるし、「お前と私の仲だ自由に使ってくれ」と言われている。きおつけるのは使用中と入り口に札がついてるかついてないかだ。ついてれば入れないし入ろうとすら思わない、中でアレな行為に励んでいるからだ。
「ついに我々の活動が本人公認に!!」
「ええ、ですが条件付きです。」
「して、いったいどのような条件でしょう」
「遠野雪菜さんを周りから守ることです。」
「「「……」」」
高根さんが条件を発表すると一気に温室内が静まり返った。やはり、雪菜へたいしてよく思ってはないのだろうか。
「メリットはあります。我々のメッセグループに宝城様が入ってくださいます。協力するならば遠野雪菜さんが何者かに絡まれていた場合を見つけしだい。報告もしかすれば返事を返してくださるかもしれません。」
おーと何人かの心が揺さぶられている。物でつるようで、相手からしたら釣られるようだが私は一歩踏み込みカツカツとFCの幹部の子らに近づく。
「私から、さらにメリットを提示しよう。協力し現場を見つけ停めるか私を呼べ雪菜を守った暁にはその者が私に出来ることでしてほしいことを叶えてあげよう。まあ、私ではなく彩華の方だったらこのメリットは意味がないけどね。」
微笑みながら軽めにおどけながら登場、FC幹部の子達はなぜか、ハンカチを目元に添えて泣、えっ!?どうして泣いてるのこの子達!?
えっ、まさか私に会えて感動泣きとか?いやーてれちゃうなあー
「おいたわしや、そこまで遠野さんを愛しておられ、失恋しても、愛し守ろうとなさるそのお心感銘いたしました。」
ええ、同情されて感銘うけられましたよ。
うー失恋いうなし!!くるものがあるから!!
次回もよろしくお願いします!