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この、手にできぬものを私は掴みたい  作者: やいよるこい
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接触

短いです!!いつものこと

彩華と杏から、雪菜の事で指摘を受けたあと、見るからに高そうな……いや、高いディナーを頂いた(彩華もち)次の日の朝。


雪菜を送迎車に乗せて、学校前に車が止まり車からおりると、私の目的の人物が昨日同様私へ挨拶をしていた。


「おはようごさいます。宝城様」

「「おはようごさいます」」


ついでに周りにいた者達も立ち止まり。高根由梨愛さんに続いてなんにんもの生徒達が挨拶の声をかけてくる。


「おはよう、いつも私にいつも朝一番に挨拶をかけてくるね高根由梨愛さん、それとも会長さん?」


最後の方は彼女、高根さんの耳元でつぶやいた。一番に近くに居た雪菜にも聞かれては居ないだろう。

私の一言で冷静でクールそうな顔で一瞬で目が開きすこしばかり瞳がゆれ、どうようがみてとれた。

雪菜は、少しは怪訝そうな顔つきになり、首をかしげていた。


「雪菜、サッカー部へはいかなくてもいいのかい?」


「あ、うん……じゃあ……行ってくるね。いつも送迎ありがとう」


雪菜のことのためこの場からはずしてもらうため、サッカー部へ行くように促すと、なにやら、雪菜は悲しげな表情をつくり、なんだか無理した笑み張り付けて、朝練中サッカー部がいるグラウンドの方へ駆けていった。


背中をみおくっていると


「よろしかったのですか?」

「ん?さあ、どうだろう。まあ、今は君との話が最優先かな。」


今私が話をしなければならないのは目の前にいる後輩だ。彼女のいや、彼女達の力を今私は必要とする。雪菜から見えた表情をきにするよりも後のことを考えるとやはり、彼女達の組織に協力を頼み了承の返事を貰うことだ。

それが、雪菜の助けになり守れ傷付けないことになるのだから。

多少は彼氏の西城がフォローすればいい。


「宝城様、私達には話しとはどう言った話でしょう。」

「そんなにかしこまらなくてもいいよ、まあ、ここじゃあなんだし場所を変えようか。ついてきて」


私は話をするべく、高根さんをつれてある場所へ向かった。

目的地は学校の敷地内に作られた真新しいガラス張りの温室だ。

ここは、もともとなにもない更地で、彩華の父が彩華のために作った。お茶などをして休める場所だ。なお、彩華はよく杏をつれてアレな行為をしているわけだが……たまに私も使わせてもらっている。

そんな、温室に案内して備え付けのテーブルに座るようにうながす。


「失礼します。まさか、高嶋様の温室に招かれるとは思いませんでした。」

「そうかい?話しには最適な場所だよここは、紅茶でいいかな?」

「あっはい。あの、私が」

「いいよ、招待したのは私だからね、私がおもてなしるのが普通のことだよ。」


電気ケトルで湯を沸かし、温室に備え付けられた紅茶の葉を1度お湯で温めたポットの中へいれ、お湯をそそぎ蒸らす。

蒸らしたら、ティーカップへそそぎ、高根さんの前におき自分のもいれ、高根さんに向かい合うようにして、席につく。


「さて、話しをしようか。私と彩華のファンクラブ会長高根由梨愛さん」



はやめに、多分次投稿します。次回もよろしくお願いします!!

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