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お買い物にいこうーその4-

続きです^-^

 カーネとフェールと一緒に帰宅し、家族と共に皆で夕食を食べる。二人とも新しい友達が出来て嬉しそうだった。で、さっそく今日買ってきた服を着て皆にお披露目と言わんばかりにくるくる回っている。今日一日はお休みなので雑用仕事もないので、まだまだゆっくりと遊んでいる。母上なども、


「まぁ~、可愛いわね。良かったわね。とっても似合ってるわ」


 楽しそうな二人の、新しい服装姿に見入っていた。アイシャ姉は、


「うんうん、よく似合ってて可愛いわ。でも、今度は私もセオ君と買ってくるんだから」


 感想と共に自分の予定をたてていた。その様子を見ながら、


 うむ、初のお出かけが成功で良かった。これで他の皆も遠慮せずに行けるでしょう。などと考えながら、楽しい時間を過ごし部屋へと戻ると、ルナールが、


「若旦那様、明日は私がお休みなのですが、空いてるでしょうか?」


 遠慮しつつも、聞いてきたので、


「ええ、問題ありませんよ。では明日出かけましょう」


 ルナールへとそう答えて、その日の晩はゆっくりと過ごした。で、翌日、朝ルナールが起こしに来たので、支度を済ませ、食堂へと向かい、食事を済ませた後、家族に挨拶をし、約束通り二人で出掛けた。で、我はルナールに、


「カーネとフェールに買ってあげた服みたいなので良ければ、同じ所でいいかな?」


 目的地を決める為、そう訊ねると、


「え~と、若旦那様。出来れば、生地などを売っているお店がいいのですが。見て頂くと判る通り、狐人族は特に尻尾が大きいもので、普通の服では、少しの手直し程度では着れません。なので、私達の種族の女性は自分の服は自分で仕立てる事が出来る位には、裁縫が得意なので、綺麗な生地の売ってあるお店に連れて行っていただけたらと、・・・・で、若旦那様の服も作ってみたいな・・・・」


 最後の方は小声になっていたのだが、ちゃんと聞こえていたので、少し考え、


 うむ、そう言えば、そろそろメルゼールより買い付け終わった、サルトさん達が戻って来てるかも。ならば、生地も仕入れたばかりの物があるはず。行ってみるかな。と、思い、


「じゃあ、ちょっと知り合いになった衣服屋に行ってみましょう。いまなら良い生地があると思いますよルナール」


 彼女へとそう言うと、


「は、はい」


 嬉しそうに返事をしてきたので、手を繋ぎ案内していく。なぜか緊張しているのか赤くなり、うつむきながらついて来るルナールに、


 うむ? いきなり元気がなくなりましたね? なぜでしょう? などと考えながらも、歩いて行き、衣服屋へと辿り着くと、


「ルナール、このお店です。さあ、入りましょう」


 店の前まで来たので、そう言って、ドアに手を掛け開くと、


「あ~やっと来てくれた、待ってたわよ、セオス君」

「お姉ちゃんと二人、待ってたんだから」


 エミリアとプレアが、姉妹揃って、凄い笑顔で出迎えてくれていたのだが、直後、笑顔が固まると、


「え~と、セオス君。後ろの方、どなた?」

 

 こちらに向け聞いて来て、後ろの方からも、我に隠れたようになったルナールより、


「若旦那様、此方の方々は?」


 直後にそう訊ねられ、なので双方に、


「え~、エミリアさん、プレアさん、こっちは理由は話せば長くなりますので今度という事にしますが、取り敢えず、人族のせいで故郷に居られなくなったので、うちのお屋敷で住み込みで働いてもらう事にしたルナールです。ルナール、こっちは今日の為お小遣い稼ぎに依頼を受けていた、ギルドの受付嬢をしているヴィオラさんから紹介されたこのお店のエミリアさんと、プレアさん姉妹です」


 我を挟んで、顔を合わせている、両方に紹介し、


「今日は、この子が服を作る為の生地が欲しいという事だったので、この前仕入れた物の中にいいものがないかな~とよらせてもらいました」


 姉妹の向け、そう言うと、


「ちょ、ちょっと待ってね。生地のことなら、父を呼んでくるから、で、色々聞かせてもらうわよ」


 なぜか詰め寄て来られた。別段隠している事も、何もないので、


「あ、はい、何でも聞いてもらって大丈夫ですよ」


 二人に向けそう答えると、やっとプレアが、


「じゃあ、取り敢えず~、奥のソファーへどうぞ」


 座って話せる場所へと案内してくれた。で、奥に入って行ったエミリアがサルトを連れて出て来ると、


「お~セオス君じゃないか。やっと来てくれたか、この前はありがとう」


 サルトがそう挨拶してきたので、こちらも、


「いえ、無事に帰ってこられて何よりです、サルトさん。ところで今日は良ければ生地の良いのが有れば分けて欲しいと思ってきたのですが、あるでしょうか?」


 仕入れ担当の彼に、そう訊ねると、


「この前多めに仕入れに行ったのがあるが、何に使うんだい?」


 こちらにそう聞いてきたので、


「こっちの狐人族のルナールが、自分たちの種族は尻尾の特徴的に、普通の服では似合わないので皆手作りで衣服を調達しているそうなので、彼女自身もそうしたいという事なので生地を買いにきました」


 今日お店に来た理由を言うと、


「そちらのお嬢さんは、どういう?」


 何故か立場を聞いて来て、もっと詳しくと言わんばかりに、


「セオス君、長くてもいいので、理由を」


 姉妹二人もそう言ってきたので、やれやれと思いながらも、話し始めるのだった。

まだつづきますです^-^;

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