未来のわたしへの手紙ー紙に残す理由ー
この本は、紙に書き残してきた、小さな気づきの記録です。
書いた言葉は、
過去を残すためではなく、未来のわたしへ届ける手紙でした。
もし、
この本の中に、あなたの心に残る一枚が見つかったら、うれしく思います。
昔のわたしは、
忘れないように覚えようとしていた。
頭の中に入れておけば、
必要な時に思い出せると思っていた。
けれど、
今は、
違う。
心が動いたこと。
ふと浮かんだこと。
大切だと感じたこと。
そんな言葉は、
紙に書き残すようになった。
忘れないためではない。
頭の中に置き続けなくてもいいように。
紙に書くことで、
心に余白が生まれる。
そして、
その一枚を、
自分が目にする場所へ置いておく。
すると、
不思議なことが起こる。
その紙を見た瞬間。
書いた時の感覚が、
自然によみがえってくる。
思いだそうとはしていない。
考えようともしていない。
けれど、
その一枚の紙が、
心の図書館を開く鍵になる。
必要なページが開き、
その時に必要な言葉が浮かぶ。
すると、
体が自然と動き始める。
だから、
わたしは、
紙を信頼している。
記憶の代わりではない。
未来のわたしへ渡す、
小さな手紙なんだ。
今日のわたしが受け取ったものを、
未来のわたしへそっと託しておく。
そして、
未来のわたしは、
その手紙を見つけるたびに、
「そうだった。」と、
また、一歩を歩き始める。
空を見上げる。
今日もまた、
一枚の紙に言葉を書いた。
その一枚は、
未来のわたしが、
笑顔で受け取ってくれることを知っている。
今日、書いた一枚の紙は、未来の自分への贈り物になります。
これは、わたしが見つけた一つの方法です。
あなたにとって何かのヒントになればうれしく思います。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。




