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第3話:兄?ただの変人さ


第3話です。


ユウたちが家に帰って…翌日の朝までとなりますー。


兄も登場!


ではどぞー。

「「ただいまー」」                                  


 …反応なし。                                    

 

「兄いないのか?」                                  


 あいつ何の仕事やってんのか知らんが、いつもほとんど家に居ないからなぁ。

                                        

「さぁ〜?」                                     


「兄ー。居るかー?」                                

                                         

「兄さ〜ん?」 


 ―ドドドドドッ―


「来たな…」


「来たね…」             


 シーン…


「あれ…?」


 ―ドガーン!!―


「ヤホーゥ!兄だがなんかようか?」


「相変わらず、すげー登場の仕方だな…ってかどっからきたんだ?ドカーンって?」


「ま、気にすんな弟たちよ」


 すげー気になるって…。


「で、この兄に何のようだい?」


「夏休み初日から三泊四日で海の方に行くことになったんだ〜」


「兄暇だろ?つれてけ」


「まぁいいけど、つれてけって…俺、一応お前らの兄…」


「よし、車調達っと」


「……ひどっ………あ、もちろん綾ちゃんと楓ちゃんも行くんだろ?」


「そだよ〜。じゃ、お願いね」


 それを聞くと兄は…


「綾ちゃんと楓ちゃんの水着どんなんだろ…まぁとにかくヤホーゥ!!」


 バシュッという音を残してどっかに去っていった…。


「…兄呼ばない方がよかったか?」


「…ん〜、かもね…」






ー翌日ー


「ふぁ〜ぁ…ねむ…」


 おはよ…ユウマだ。あーマジ眠い…オレ朝チョー弱いんだよな…。


 ―ドドドドドドッ―


 む、なんだ?


「ユーウーマーくーん♪」


 うわっ揺れるッ地震…じゃなくてこれは…


「おきろぅ♪」


ドガーン!!!


「ぐほぁ!」


 み…みぞおち入った…。


「はははっグッドモーニング♪」


「…このや…ろ…死ぬからマジで!」


 兄はこれを毎朝行う。よく生きてんな、オレ。


「っつーかなぜオレだけ?尋もいるだろーが!」


「尋君は兄より五分早起きだから無理」


 …あいつすげーな。ってか思ったんだが自分を兄って呼ぶか普通。


 …なんだかんだで飯食って準備完了っと。


「さてと、行くか」


「待ってよ〜」


 …おまえはオレより早く起きたくせになぜ準備が遅い。


 さて、綾んちへGO!

 綾んちはお隣さんでオレら四人は毎朝綾んちに集合する。あいつ自己中なんだよ。だから彼氏できねーんだよ(二回目か…)。


「よぉ綾。おはよ」


「おはよ。で、どうだったのよ?」


「あぁOKだ」


「よーし待ってなさいよ海!!」


 なんか宣戦布告的に聞こえるんだが…。


「俺のおかげだぜ綾ちゃんっ俺が提案したから…」


「うっせーな」


「ごめっ目が怖いからっ」


 …寝不足でイライラしてんだよ。


「ったく…お、もう着いたぞ」


 さぁ今日で一学期最後、終業式だ。



            


兄…変人。


以上(紹介短っ)。 


次回。終業式ってことは通信表が返ってきます。

みんなどうでしょうねー。



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