第24話 獣人族の国の問題を解決した結果3
時間は不定ですが毎日更新予定です。
遺跡の周りには10名ほどの見張りと何匹かのユニコーンが繋がれていた。
一般的に魔人族は普通の馬に乗ることができないらしく、馬の代わりにモンスターの一種であるユニコーンに乗っている。
今回は特に逃がすつもりもないので、見張りとユニコーンを倒すことにしよう。
さて、今回のテーマを決めてなかったのに今更気づいた。
基本的に魔人族と争うときは何かしらテーマを決めようと思っていたのに2回目ですでに忘れていた。反省反省っと。
うーん、前回は「正面突破」が主なテーマだった。今回のテーマは「暗殺」で行こうかな。
今回全滅させるつもりになったのはメッセンジャーとなりうる者の存在に気づいたからだ。
遺跡の近くにきてから、見張りとは違う視線を感じる。
恐らく魔人族にも忍者とか暗部とかそういう部隊でもいるのだろう。
サルベスト城のときにも気づいたので、要所要所に配備しているっぽい。
視線の元をちらりと見る。監視している者も気づいたようだ。
にやりと笑って行動を開始する。
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見張りは超スピードで一人ずつ攫って仕留めていく。
音も出さず、気配も漏らさず、一人ひとり確実に。
ミストには教えているが、周囲に溶け込む術・・・隠密法はもちろん私にもできる。
私から見たらミストの隠密法はまだまだ未熟だった。
モンスターには使えるかもしれないけど、魔人族の手練れと遭遇すれば、あっけなく打破されるだろう。
忍術本も渡してあるので、そこも含めて今後の課題かな。
10人いた見張りは1分もしないうちに全員姿を消した。
全員同じ藪の中で首を切られて死んでいる。いや、殺したのは私だけど。
ユニコーンは馬小屋のようなスペースに首を出して横一列に並んでいたから、駆け抜けながら一気に首を斬り落とす。
倒した後は無限収納に入れ込んでいく。
これで外はすべて倒した。
途中から追い切れていなかった監視の視線がそこでようやく追いついた。
監視してたほうからしたら、いきなり消えたと思ったら、次々見張りがいなくなって、ユニコーンまでいなくなってしまったのだ。
もう一度にやりと笑ったあと、遺跡内部へと侵入した。
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遺跡内部は思いのほか広かった。
地上部分はそれほどでもなかったけど、階段を下りていった先はなかなかに広かった。
アトラスの地図帳で確認したけど、結構広い。
その中に魔人族が500人ほどいる。
さらに遺跡にもともとあったであろうトラップなどがあり、ちょっとしたダンジョン化していた。
トラップを発動させないように移動しながら、近づいてきた魔人族を暗殺していく。
争うことなく、背後に立ち、首を切り、死体を隠す。
遺跡にはところどころ変なくぼみがあり、そこに死体を隠していく。
何のためのくぼみかはわからないけど、薄暗い遺跡の中ならそこに隠すだけでばれにくそうだった。
遺跡内にいた半分ほど暗殺したあたりで、指令室らしきところにたどり着いた。
そこには5人ほどいて、周辺の地図を机の上に広げてあーだこーだ作戦を練っている最中だった。
天井に張り付いて這うように進み、会話の内容を聞き取る。
「イエローレイクでの城砦建設はどんな調子だ。」
「はっ、順調に進んでおり、明日には搬入作業に移れそうです。」
ラズートで聞いた話よりも進捗が早かったようだ。
早めに潰しといてよかった。
「ふむ。あそこの準備さえ整えばラズートは陥落したようなものだな。獣人族の動きはどうだ?」
「依然として近づくことすらままならない様子です。湖に解き放ったモンスターたちがなかなかいい働きをしてくれています。」
さっきここに来るまでにレベルが上がってたのは湖のモンスターをカリンあたりが倒したからなんだろうなぁ。
きっと晩御飯は魚料理に違いない。
ほかにも5人はラズート周辺の戦況を確認しあっていた。
獣人族側が知らない情報や誤っていた情報も手に入れることができた。
ひとしきり終わったあたりで5人とも首を斬る。
話を聞いていた感じだとここがラズート周辺を指揮している重要拠点だったらしい。
策も作戦もここから伝達していたようだし、ここを潰してしまえばラズートは暫くは安泰だろう。
さて、指揮官も殺れたし、あとは殲滅して帰りますかね。
遺跡内の魔人族を殲滅しきった後、またダッシュでラズートへと戻っていった。
三か所全部が解決した。
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並行して頭の中にしたためてたものも書き始めました。
「光の勇者と幼馴染 ~語り継がれることのない影の勇者の物語~」
http://ncode.syosetu.com/n9241dn/
更新頻度は「私こと地球の女神~」を優先して更新する予定です。
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まだまだ精進していきたいと思うので、
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