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出来損ないの勇者

ゲートから始まる『東京遊戯』

作者:KZ
 空にあったゲートと呼ばれたもの。
 そのゲートには向こう側があったんだ。
 これは、その向こう側ではない現実の話。

 始まりはゲートが現れた時から。
 あるいは空から消えたゲートが無くなった時から。

 始まってしまった遊戯。
 魔法という技術を使ったゲーム。

 その日から誰もが魔法を手にできる世界に変わった。
 それは望む者と望まぬ者を否応なく巻き込んでいく。

 かく言うあたしは、そんな魔法に触れてきた。
 ずっと昔から。空に何も無かった時から。

 出来損ないで不良品。
 役立たずで要らない子。

 それが自分に下された評価であり現実。

 あたしには普通でも他人からは異常。
 そんな場所で生きてきた。

 才の無い者に価値は無く、それだけが認められる証だった。

 あたしは不良品だから仕方ない。
 向こう側でも役立たずだったあたしには何もできやしない。

 そんなあたしは初めて誰かを好きになった。
 どこに惹かれたのかはわからない。
 けど、この気持ちは他に表現しようが無い。だって初めてだから……。

 これは、そんなあたしの物語だ。
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エピソード 101 ~ 111 を表示中
 世界中でたった1人 ③
2019/04/09 18:11
 悪足掻き
2019/04/10 18:37
 悪足掻き ②
2019/04/12 19:14
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2019/04/14 18:27
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2019/04/20 22:57
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エピソード 101 ~ 111 を表示中
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