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異端の夜会

真夏日の犬

作者:橘 塔子
 実家で飼っていた犬のハヤトが死んだという。十二年間可愛がってきた、とても賢い犬だった。
 酷暑の盆休みに帰省した僕は、母と祖母が二人で暮らすその家のあちこちに奇妙な気配を感じた。古い畳の上を小さな四本脚が歩く音、板張りの廊下を移動する黒い影。『それ』はハヤトなのか、あるいは別の何かなのか。
 気難しい祖母と、愚痴ひとつこぼさずその介護を務める母。表向き静かで平穏な生活だった。蒸し暑い空気が淀んだ古い家には、しかし、確かに何かが息づいて、ゆっくりと成長しつつあった。やがて『それ』はある姿を取って、僕の前に現れるのだった――。

※ノベルデイズにも掲載しています。


其の一
2014/08/05 18:00
其の二
2014/08/05 18:00
其の三
2014/08/05 18:00
其の四
2014/08/05 18:00
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