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噂の動物屋敷  作者: 鵠っち
納葵音子~エピローグ~
37/50

初会

 前回と同じく、「2ヶ月投稿されていません」がでそうなので投稿します。次回投稿は、一週間くらいで予定しています。


 今話タイトルは「初会」です。

「まあまあ、今日は音子ちゃんの話さ。って、その前に子供たちも自己紹介させよう。とりあえず悠からね」

「えと、永井悠です。音子さんってお姉さんではなかったのですね……」

「悠、フライングしないんだよ」

 悠は少し怒られた。

「私は呉葉。こっちは双子の弟で夕日です」

「納葵夕日です」

 なぜか呉葉と夕日が間に入った。

「初めまして、納葵さん。僕は加古未来也。そっちにいるのが幼馴染の森美樹です」

「森美樹です。初めまして」

 未来也と美樹は、必ず未来也が先に言ってから、美樹のことを紹介して、美樹が名前だけいうのがお決まりである。最初は美樹をやんわりとフォローするために始めたことである。

「はじめまして、未来也さんに美樹さん。あなた達が呉葉さんと夕日さんが羨ましがってる二人ね。でもただの幼馴染? この子たちが羨ましがっているくらいだから、将来を誓い合った仲だと思っていたわ」

「年齢を考えてください。気が早いですよ」

 普通ならばもっともな言い分だが、そんなことが通用する相手ではなかった。

「あら、そんなことを言ったら私はどうなるのよ。こう見えてまだ三十一なんだから」

「え……? それって……」

「そのことは永井さんが作ってくれたご飯を食べてから、ゆっくり話しましょう」

 音子は一旦話を切り、皿を並べていった。

「今日は、こりゃあ偶然なんだが、あの頃から何故かイッツーが作れたシチューと、祈裡のお得意のカレーを白いご飯に半々くらいでかけてみたんだ。加古と森ってんだからね。まさかアンタたちとは思わなかったよ」

 似たようなことを考えた人がここにもいたが、同じ鍋で作る、ということは思い浮かばなかったらしい。

「祈裡ちゃん、これは私達の勝ちよね」

「一樹ちゃん、とりあえず食べてからよ」

 なんとなく、人の悪い笑みだ、と思った夕日だった。

「じゃあ食べましょう。いただきます」

 不穏な空気を感じて、とりあえず音子は食べ始める合図を取り、みんなで食べ始めた。

 カレーとシチュー両方かけたら、一体どんな味になるんでしょうか。自分の味覚としましては、シチューってそんなに好きじゃないんで、たぶん美味しくはないんだろうなー……と思っていますが、どうでしょうか。まあ、試さないことが最も無難です。


 次話タイトルは未定です。前回同様、まだ移していません。

 動物屋敷の説明まで入れるといいなぁ、とか思っています。

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