初会
前回と同じく、「2ヶ月投稿されていません」がでそうなので投稿します。次回投稿は、一週間くらいで予定しています。
今話タイトルは「初会」です。
「まあまあ、今日は音子ちゃんの話さ。って、その前に子供たちも自己紹介させよう。とりあえず悠からね」
「えと、永井悠です。音子さんってお姉さんではなかったのですね……」
「悠、フライングしないんだよ」
悠は少し怒られた。
「私は呉葉。こっちは双子の弟で夕日です」
「納葵夕日です」
なぜか呉葉と夕日が間に入った。
「初めまして、納葵さん。僕は加古未来也。そっちにいるのが幼馴染の森美樹です」
「森美樹です。初めまして」
未来也と美樹は、必ず未来也が先に言ってから、美樹のことを紹介して、美樹が名前だけいうのがお決まりである。最初は美樹をやんわりとフォローするために始めたことである。
「はじめまして、未来也さんに美樹さん。あなた達が呉葉さんと夕日さんが羨ましがってる二人ね。でもただの幼馴染? この子たちが羨ましがっているくらいだから、将来を誓い合った仲だと思っていたわ」
「年齢を考えてください。気が早いですよ」
普通ならばもっともな言い分だが、そんなことが通用する相手ではなかった。
「あら、そんなことを言ったら私はどうなるのよ。こう見えてまだ三十一なんだから」
「え……? それって……」
「そのことは永井さんが作ってくれたご飯を食べてから、ゆっくり話しましょう」
音子は一旦話を切り、皿を並べていった。
「今日は、こりゃあ偶然なんだが、あの頃から何故かイッツーが作れたシチューと、祈裡のお得意のカレーを白いご飯に半々くらいでかけてみたんだ。加古と森ってんだからね。まさかアンタたちとは思わなかったよ」
似たようなことを考えた人がここにもいたが、同じ鍋で作る、ということは思い浮かばなかったらしい。
「祈裡ちゃん、これは私達の勝ちよね」
「一樹ちゃん、とりあえず食べてからよ」
なんとなく、人の悪い笑みだ、と思った夕日だった。
「じゃあ食べましょう。いただきます」
不穏な空気を感じて、とりあえず音子は食べ始める合図を取り、みんなで食べ始めた。
カレーとシチュー両方かけたら、一体どんな味になるんでしょうか。自分の味覚としましては、シチューってそんなに好きじゃないんで、たぶん美味しくはないんだろうなー……と思っていますが、どうでしょうか。まあ、試さないことが最も無難です。
次話タイトルは未定です。前回同様、まだ移していません。
動物屋敷の説明まで入れるといいなぁ、とか思っています。




